シカゴ投機筋ポジション動向~150310
シカゴ投機筋(シカゴマーカンタイル先物市場)の2011年初から2015年3月10日(2015年3月13日公開)までのIMMポジション動向です。 1週間単位のnon-commercialのlongとshortの差は以下でした。

円は一昨年前から大きな売り越し超過を2年以上も継続しています。
12月2日に111,160枚の売り越し超過のミニピークを着けた後は、流石に減少傾向です。1月6日90,083枚から、2月24日に47,512枚まで減少しました。その後は3月3日52,521枚、10日59,387枚と頭打ちになっています。
ユーロは昨年5月に売り越しに転じて以降、売り越し超過を積み増しています。1月6日161,040枚から、2月3日には196,309枚と急増しました。その後は漸減し、3月10日には181,073枚となりました。
豪ドルは昨年9月に売り越しに転じて以降、売り越し超過を積み増しています。1月6日48,652枚から、2月3日には56,159枚と売り越し増加基調です。3月10日には76,851枚と過去最高の売り越し超過記録を更新しました。
円はここ2年間では売り越し超過の中では最低レベルになりました。最近は、円安では無くてドル高に明らかに変化しています。 個人的にはそうはならないだろうと考えてはいますが、ここを超えて売り越し超過がさらに減少すれば、状況の変わる可能性が出てきています。
ユーロは売り越し超過を積み増して、3年前のユーロ危機の水準に近づいてきました。
使い古されたネタのような気がしますが、投機筋にとっては絶好の材料なのでしょうね。
豪ドルは過去最高の売り越し超過です。そろそろ反転を期待したいですね。
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円は一昨年前から大きな売り越し超過を2年以上も継続しています。
12月2日に111,160枚の売り越し超過のミニピークを着けた後は、流石に減少傾向です。1月6日90,083枚から、2月24日に47,512枚まで減少しました。その後は3月3日52,521枚、10日59,387枚と頭打ちになっています。
ユーロは昨年5月に売り越しに転じて以降、売り越し超過を積み増しています。1月6日161,040枚から、2月3日には196,309枚と急増しました。その後は漸減し、3月10日には181,073枚となりました。
豪ドルは昨年9月に売り越しに転じて以降、売り越し超過を積み増しています。1月6日48,652枚から、2月3日には56,159枚と売り越し増加基調です。3月10日には76,851枚と過去最高の売り越し超過記録を更新しました。
円はここ2年間では売り越し超過の中では最低レベルになりました。最近は、円安では無くてドル高に明らかに変化しています。 個人的にはそうはならないだろうと考えてはいますが、ここを超えて売り越し超過がさらに減少すれば、状況の変わる可能性が出てきています。
ユーロは売り越し超過を積み増して、3年前のユーロ危機の水準に近づいてきました。
使い古されたネタのような気がしますが、投機筋にとっては絶好の材料なのでしょうね。
豪ドルは過去最高の売り越し超過です。そろそろ反転を期待したいですね。
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