店頭FX長期トレンド~13年11月
日本の店頭FX52社の月次データの長期トレンドです。
買い建て玉から売り建て玉を差し引いた買い越し超過額の2008年11月から2013年11月までの長期トレンドが左側で、主要12通貨円建てペア取引合計額が右側です。(縦軸は百万円/月)

2013年11月の売り建て玉は2兆5,314億円と48.0%の大幅な増加で、買い建て玉は2兆7,765億円と27.8%の大幅な減少でした。
その結果、買い越し超過額は2,451億円と88.5%もの大幅な減少でした。先月の2兆1,398億円と比べるとおおよそ1割強程度にまで減少し、ほぼニュートラルとなりました。約5年ぶりの水準です。
取引合計額は251兆1,785億円と、わずかに減少しました。
ここ11ケ月間は、通常月の2~4倍以上の、活発な取引が継続しています。
今月の買い越し減少は、5年前や今までの買い越し減少と同じ現象ですが、その原因は全く異なる理由だろうと考えられます。今回の円安局面では、損切りさせられたわけではないでしょうから。
ミセスワタナベはこのひと月で美味しく利確したものと思われます。年末ですし、一旦は利益を確保し、次なる動きに備えたのでしょう。
あまりにも鮮やか、見事です。
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その結果、買い越し超過額は2,451億円と88.5%もの大幅な減少でした。先月の2兆1,398億円と比べるとおおよそ1割強程度にまで減少し、ほぼニュートラルとなりました。約5年ぶりの水準です。
取引合計額は251兆1,785億円と、わずかに減少しました。
ここ11ケ月間は、通常月の2~4倍以上の、活発な取引が継続しています。
今月の買い越し減少は、5年前や今までの買い越し減少と同じ現象ですが、その原因は全く異なる理由だろうと考えられます。今回の円安局面では、損切りさせられたわけではないでしょうから。
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テーマ : FX(外国為替証拠金取引)
ジャンル : 株式・投資・マネー