最強、最弱通貨ランキング2015年4月
恒例の月間最強、最弱通貨ランキングの2015年4月分です。
基準を2014年末において、2015年3月の間変化率(2015年2月末から2015年3月末の変化率)と、2015年4月の月間変化率(2015年3月末から2015年4月末の変化率。分母を2014年末にしています。)は以下でした。
左から、JPY以外の4月の月間最強通貨、右端が最弱通貨です。

2015年4月は、CHFが最強通貨でした。僅差の2位がEUR、その次はCADでした。
世間様でよく言われている欧州通貨安では全くありませんでした。むしろ欧州系通貨高の月でした。
最弱通貨は、TRYでした。次いで、USD、円、ZAR、が誤差のような僅差で続きました。
4月は特異な月なのかもしれません。
流れがはっきりしない状況ではこんなこともあるようです。
来月以降に注目したいです。
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基準を2014年末において、2015年3月の間変化率(2015年2月末から2015年3月末の変化率)と、2015年4月の月間変化率(2015年3月末から2015年4月末の変化率。分母を2014年末にしています。)は以下でした。
左から、JPY以外の4月の月間最強通貨、右端が最弱通貨です。

2015年4月は、CHFが最強通貨でした。僅差の2位がEUR、その次はCADでした。
世間様でよく言われている欧州通貨安では全くありませんでした。むしろ欧州系通貨高の月でした。
最弱通貨は、TRYでした。次いで、USD、円、ZAR、が誤差のような僅差で続きました。
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テーマ : FX(外国為替証拠金取引)
ジャンル : 株式・投資・マネー
15年5月のペアスワップ年利比較
毎月恒例のペアのスワップの年利換算比較2015年5月分です。
高金利通貨のクロス円買いと、低金利通貨売り/高利通貨調達、のスワップと年利換算値のSAXO系に基づいた比較です。(1日当たりのスワップ。5月8日、from5月11日、to5月12日。)

クロス円ではトルコリラの年利が一番高く、10.06%でした。 相変わらず高過ぎて、通貨の価値の下落が心配です。
第2位はZARで5.10%でした。その次がNZDの3.34%でした。
CNHのスワップは、以前は不安定でしたが、最近は比較的高く、AUDと対抗できるレベルになってきたように思います。通貨の強さも考えると、CNHが有力になってきました。
EURは-0.33%、スイスフランは-1.57%と、買いのマイナス金利があまりにも高いままです。こんなれべるがもう「当たり前」になって来ました。
売る方の低金利通貨側では、スイスフラン>ユーロ>円>米ドル>英ポンドの順にスワップが高いです。
スイスフランの売りのスワップはかなり大きな上乗せとなっています。
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高金利通貨のクロス円買いと、低金利通貨売り/高利通貨調達、のスワップと年利換算値のSAXO系に基づいた比較です。(1日当たりのスワップ。5月8日、from5月11日、to5月12日。)

クロス円ではトルコリラの年利が一番高く、10.06%でした。 相変わらず高過ぎて、通貨の価値の下落が心配です。
第2位はZARで5.10%でした。その次がNZDの3.34%でした。
CNHのスワップは、以前は不安定でしたが、最近は比較的高く、AUDと対抗できるレベルになってきたように思います。通貨の強さも考えると、CNHが有力になってきました。
EURは-0.33%、スイスフランは-1.57%と、買いのマイナス金利があまりにも高いままです。こんなれべるがもう「当たり前」になって来ました。
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街角景気15年4月
街角景気の15年4月分が5月13日に公開されました。
街角景気の、2011年初から2015年4月までの現状DIと先行きDIは以下でした。

現状DIは、1.4ポイント上昇して53.6となりました。
2~3ケ月の先行きDIは、0.8ポイント上昇して、54.2となりました。
景気ウォッチャーの見方は以下にまとめられました。
「景気は、緩やかな回復基調が続いている。先行きについては、物価上昇への懸念等がみられるものの、賃上げへの期待や外国人観光需要への期待等がみられる」
先月と全く同じ記述です。
現状も先行きもここ5ケ月ほど連続して上昇しており、やっと明るくなってきた感じがします。
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街角景気の、2011年初から2015年4月までの現状DIと先行きDIは以下でした。

現状DIは、1.4ポイント上昇して53.6となりました。
2~3ケ月の先行きDIは、0.8ポイント上昇して、54.2となりました。
景気ウォッチャーの見方は以下にまとめられました。
「景気は、緩やかな回復基調が続いている。先行きについては、物価上昇への懸念等がみられるものの、賃上げへの期待や外国人観光需要への期待等がみられる」
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店頭FX長期トレンド~15年4月
日本の店頭FX57社の月次データの長期トレンドです。
買い建て玉から売り建て玉を差し引いた買い越し超過額の2008年11月から2015年4月までの長期トレンドが左側で、主要12通貨円建てペア取引合計額が右側です。(縦軸は百万円/月)

2015年3月の売り建て玉は2兆7,689億円とやや増加減少し、買い建て玉は4兆7,703億円とやや減少しました。
その結果、買い越し超過額は2兆13億円と急減しました。
取引合計額は462兆8,994億円と微減でした。
買い越し超過は中央値のほぼ真ん中に戻りました。
取引合計額は通常の2,3倍レベルの高水準のままです。
ミセスワタナベは、どちらにも動ける、と言ったところでしょうか。
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買い建て玉から売り建て玉を差し引いた買い越し超過額の2008年11月から2015年4月までの長期トレンドが左側で、主要12通貨円建てペア取引合計額が右側です。(縦軸は百万円/月)

2015年3月の売り建て玉は2兆7,689億円とやや増加減少し、買い建て玉は4兆7,703億円とやや減少しました。
その結果、買い越し超過額は2兆13億円と急減しました。
取引合計額は462兆8,994億円と微減でした。
買い越し超過は中央値のほぼ真ん中に戻りました。
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シカゴ投機筋ポジション動向~150519
シカゴ投機筋(シカゴマーカンタイル先物市場)の2011年初から2015年5月19日(2015年5月23日公開)までのIMMポジション動向です。 1週間単位のnon-commercialのlongとshortの差は以下でした。

円は一昨年前から大きな売り越し超過を2年以上も継続しています。
12月2日に111,160枚の売り越し超過のミニピークを着けた後は、流石に減少傾向です。その後は3月10日59,387枚以降は、急激に減少させています。4月21日には14,448枚まで減少しました。もう少し行けばニュートラルまで復活です。
ユーロは昨年5月に売り越しに転じて以降、売り越し超過を積み増しています。3月31日には226,560枚と過去最高の売り越し超過記録を更新しました。4月21日まで214,645枚と過去最高水準の売り越し超過を維持しています。
豪ドルは3月10日に76,851枚と過去最高の売り越し超過記録を更新しました。17日には28,897枚まで急減しましたが、その後は再び売り越し超過が暫増しています。4月21日は34,663枚となりました。
円はここ2年半ほど高水準の売り越し超過の中で動いてきましたが、3月後半からは明らかに売り越し超過レベルが減少しています。
しかし、もっと円高になっても良いにもかかわらず、その割には円高にはなっていません。これをどう考えるかです。個人的には、投機筋の動きとは関係なく、現状の円安レベルに定着してきたのかな、と考えています。ということは、投機筋の動きによっては、さらに円安の進む可能性が出てきた、と考えています。
ユーロは売り越し超過を積み増して、先月には、3年前のユーロ危機の水準を突破してしまいました。今月は流石に一旦は減少させました。
投機筋は円売り以外のネタを無理やりにでも探しているようです。ギリシャネタを使って来るのでしょうが、そんなに動く気が知れません。
豪ドルは過去最高の売り越し超過から急速に反転しかけています。ニュートラルをわずかですが超えて、買い越し超過に転じました。
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円は一昨年前から大きな売り越し超過を2年以上も継続しています。
12月2日に111,160枚の売り越し超過のミニピークを着けた後は、流石に減少傾向です。その後は3月10日59,387枚以降は、急激に減少させています。4月21日には14,448枚まで減少しました。もう少し行けばニュートラルまで復活です。
ユーロは昨年5月に売り越しに転じて以降、売り越し超過を積み増しています。3月31日には226,560枚と過去最高の売り越し超過記録を更新しました。4月21日まで214,645枚と過去最高水準の売り越し超過を維持しています。
豪ドルは3月10日に76,851枚と過去最高の売り越し超過記録を更新しました。17日には28,897枚まで急減しましたが、その後は再び売り越し超過が暫増しています。4月21日は34,663枚となりました。
円はここ2年半ほど高水準の売り越し超過の中で動いてきましたが、3月後半からは明らかに売り越し超過レベルが減少しています。
しかし、もっと円高になっても良いにもかかわらず、その割には円高にはなっていません。これをどう考えるかです。個人的には、投機筋の動きとは関係なく、現状の円安レベルに定着してきたのかな、と考えています。ということは、投機筋の動きによっては、さらに円安の進む可能性が出てきた、と考えています。
ユーロは売り越し超過を積み増して、先月には、3年前のユーロ危機の水準を突破してしまいました。今月は流石に一旦は減少させました。
投機筋は円売り以外のネタを無理やりにでも探しているようです。ギリシャネタを使って来るのでしょうが、そんなに動く気が知れません。
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トルコリラ、ランド、豪ドル10社スワップ比較1505
恒例の、トルコリラ、ランド、豪ドル扱い業者のスワップ比較です。 2015年5月27日を基準にしていますが、業者によって開示の仕方や付き方が違いますので、日次にはずれがあります。

トルコリラ円のスワップは、SAXOがトップで、130円でした。次が外貨どっとコムの122円でした。
ランド円のNo.1はSAXOとSBI証券の14円でした。
豪ドル円のNo1は、SAXOの54円で次がとSBI証券の53円でした。
NZD円のスワップのトップはLION-FXの90円でした。劇熱90円を詠っています。次がSAXOとSBI証券の84円でした。
オフショア人民元のトップスワップはSBI証券の10円でした。次点がSAXOの8,8円でした。他の2社も8円と、以前と比べると安定してきたようです。
通貨高期待もあり、人民元をさらに買い足して行きたいです。
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トルコリラ円のスワップは、SAXOがトップで、130円でした。次が外貨どっとコムの122円でした。
ランド円のNo.1はSAXOとSBI証券の14円でした。
豪ドル円のNo1は、SAXOの54円で次がとSBI証券の53円でした。
NZD円のスワップのトップはLION-FXの90円でした。劇熱90円を詠っています。次がSAXOとSBI証券の84円でした。
オフショア人民元のトップスワップはSBI証券の10円でした。次点がSAXOの8,8円でした。他の2社も8円と、以前と比べると安定してきたようです。
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