最強、最弱通貨ランキング2015年3月
恒例の月間最強、最弱通貨ランキングの2015年3月分です。
基準を2014年末において、2015年3月の間変化率(2015年2月末から2015年3月末の変化率)と、2015年2月の月間変化率(2015年1月末から2015年2月末の変化率。分母を2014年末にしています。)は以下でした。
左から、JPY以外の3月の月間最強通貨、右端が最弱通貨です。

2015年3月は、USDが最強通貨でした。僅差の2位がJPY、その次はNZDでした。
最弱通貨は、GBPでした。次いで、ZAR、EUR、TRY、が続きました。
USDは強いですね。次いでJPYです。
3月は円安から、ドル高に変化し、次いで円高になった、と言えると思います。
今後は、ドル高は確かだと思いますが、円高の継続は疑問に感じています。一服感以外には、円高の原因も理由もありませんからね。一方、これ以上円安になる原因も見当たりません。円の方向性は無くなってしまいました。
スワップ派の殿堂はこちらへどうぞ

にほんブログ村
FXブログランキングはこちらへどうぞ

基準を2014年末において、2015年3月の間変化率(2015年2月末から2015年3月末の変化率)と、2015年2月の月間変化率(2015年1月末から2015年2月末の変化率。分母を2014年末にしています。)は以下でした。
左から、JPY以外の3月の月間最強通貨、右端が最弱通貨です。

2015年3月は、USDが最強通貨でした。僅差の2位がJPY、その次はNZDでした。
最弱通貨は、GBPでした。次いで、ZAR、EUR、TRY、が続きました。
USDは強いですね。次いでJPYです。
3月は円安から、ドル高に変化し、次いで円高になった、と言えると思います。
今後は、ドル高は確かだと思いますが、円高の継続は疑問に感じています。一服感以外には、円高の原因も理由もありませんからね。一方、これ以上円安になる原因も見当たりません。円の方向性は無くなってしまいました。
スワップ派の殿堂はこちらへどうぞ

にほんブログ村
FXブログランキングはこちらへどうぞ

- 関連記事
-
- 最強、最弱通貨ランキング2015年1月 (2015/02/02)
- 最強、最弱通貨ランキング2015年2月 (2015/03/04)
- 最強、最弱通貨ランキング2015年3月 (2015/04/03)
- 最強、最弱通貨ランキング2015年4月 (2015/05/07)
- 最強、最弱通貨ランキング2015年5月 (2015/06/03)
スポンサーサイト
テーマ : FX(外国為替証拠金取引)
ジャンル : 株式・投資・マネー
街角景気15年3月
街角景気の15年3月分が4月8日に公開されました。
街角景気の、2011年初から2015年3月までの現状DIと先行きDIは以下でした。

現状DIは、2.1ポイント上昇して52.2となりました。
2~3ケ月の先行きDIは、0.2ポイント上昇して、53.4となりました。
景気ウォッチャーの見方は以下にまとめられました。
「景気は、緩やかな回復基調が続いている。先行きについては、物価上昇への懸念等がみられるものの、賃上げへの期待や外国人観光需要への期待等がみられる」
現状も先行きもここ4ケ月ほど連続して上昇していますが、絶対値としてはニュートラルの50をやや上回っている程度です。
賃上げは規模は兎も角、ある程度はありそうですが、何処まで改善されるのでしょうか。
スワップ派の殿堂はこちらへどうぞ

にほんブログ村
FXブログランキングはこちらへどうぞ
街角景気の、2011年初から2015年3月までの現状DIと先行きDIは以下でした。

現状DIは、2.1ポイント上昇して52.2となりました。
2~3ケ月の先行きDIは、0.2ポイント上昇して、53.4となりました。
景気ウォッチャーの見方は以下にまとめられました。
「景気は、緩やかな回復基調が続いている。先行きについては、物価上昇への懸念等がみられるものの、賃上げへの期待や外国人観光需要への期待等がみられる」
現状も先行きもここ4ケ月ほど連続して上昇していますが、絶対値としてはニュートラルの50をやや上回っている程度です。
賃上げは規模は兎も角、ある程度はありそうですが、何処まで改善されるのでしょうか。
スワップ派の殿堂はこちらへどうぞ

にほんブログ村
FXブログランキングはこちらへどうぞ

- 関連記事
-
- 街角景気15年1月 (2015/02/13)
- 街角景気15年2月 (2015/03/10)
- 街角景気15年3月 (2015/04/09)
- 街角景気15年4月 (2015/05/16)
- 街角景気15年5月 (2015/06/09)
テーマ : FX(外国為替証拠金取引)
ジャンル : 株式・投資・マネー
15年4月のペアスワップ年利比較
毎月恒例のペアのスワップの年利換算比較2015年4月分です。
高金利通貨のクロス円買いと、低金利通貨売り/高利通貨調達、のスワップと年利換算値のSAXO系に基づいた比較です。(1日当たりのスワップ。4月10日、from4月13日、to4月14日。)

クロス円ではトルコリラの年利が一番高く、9.93%でした。 相変わらず少々高過ぎです。
第2位はZARで4.75%でした。その次がNZDの3.47%で、第4位はCNHの2.38%でした。AUDは第5位の2.18%となりました。
CNHのスワップは、以前は不安定でしたが、最近は比較的高く、安定してきました。通貨の強さも考えると、CNHが最有力になってきたように思います。
EURは-0.32%、スイスフランは-1.61%と、買いのマイナス金利があまりにも高いままです。こんなレベルが「当たり前」になってくるのでしょうか。
売る方の低金利通貨側では、スイスフラン>ユーロ>円>米ドル>英ポンドの順にスワップが高いです。
スイスフランの売りのスワップはかなり大きな上乗せとなっています。スワップを重視するなら、スイスフランの売りが良いですね。ただし、通貨は強いです。円よりも遥かに安心感のある、信頼度サイコーの通貨ですから、用心が必要です。売りっ放しは出来ない通貨でしょう。
スワップ派の殿堂はこちらへどうぞ

にほんブログ村
FXブログランキングはこちらへどうぞ

高金利通貨のクロス円買いと、低金利通貨売り/高利通貨調達、のスワップと年利換算値のSAXO系に基づいた比較です。(1日当たりのスワップ。4月10日、from4月13日、to4月14日。)

クロス円ではトルコリラの年利が一番高く、9.93%でした。 相変わらず少々高過ぎです。
第2位はZARで4.75%でした。その次がNZDの3.47%で、第4位はCNHの2.38%でした。AUDは第5位の2.18%となりました。
CNHのスワップは、以前は不安定でしたが、最近は比較的高く、安定してきました。通貨の強さも考えると、CNHが最有力になってきたように思います。
EURは-0.32%、スイスフランは-1.61%と、買いのマイナス金利があまりにも高いままです。こんなレベルが「当たり前」になってくるのでしょうか。
売る方の低金利通貨側では、スイスフラン>ユーロ>円>米ドル>英ポンドの順にスワップが高いです。
スイスフランの売りのスワップはかなり大きな上乗せとなっています。スワップを重視するなら、スイスフランの売りが良いですね。ただし、通貨は強いです。円よりも遥かに安心感のある、信頼度サイコーの通貨ですから、用心が必要です。売りっ放しは出来ない通貨でしょう。
スワップ派の殿堂はこちらへどうぞ

にほんブログ村
FXブログランキングはこちらへどうぞ

- 関連記事
-
- 15年2月のペアスワップ年利比較 (2015/02/23)
- 15年3月のペアスワップ年利比較 (2015/03/25)
- 15年4月のペアスワップ年利比較 (2015/04/13)
- 15年5月のペアスワップ年利比較 (2015/05/11)
- 15年6月のペアスワップ年利比較 (2015/06/19)
テーマ : FX(外国為替証拠金取引)
ジャンル : 株式・投資・マネー
店頭FX長期トレンド~15年3月
日本の店頭FX48社の月次データの長期トレンドです。
買い建て玉から売り建て玉を差し引いた買い越し超過額の2008年11月から2015年3月までの長期トレンドが左側で、主要12通貨円建てペア取引合計額が右側です。(縦軸は百万円/月)

2015年3月の売り建て玉は2兆702億円とやや減少し、買い建て玉は5兆1,653億円とやや増加しました。
その結果、買い越し超過額は3兆951億円と先月から反転し、急増しました。
取引合計額は498兆3,327億円と微増でした。
順調に買い越し超過は高水準に戻りました。
取引合計額は通常の例月の2,3倍レベルの高水準です。
相変わらずミセスワタナベは絶好調ですね。
スワップ派の殿堂はこちらへどうぞ

にほんブログ村
FXブログランキングはこちらへどうぞ

買い建て玉から売り建て玉を差し引いた買い越し超過額の2008年11月から2015年3月までの長期トレンドが左側で、主要12通貨円建てペア取引合計額が右側です。(縦軸は百万円/月)

2015年3月の売り建て玉は2兆702億円とやや減少し、買い建て玉は5兆1,653億円とやや増加しました。
その結果、買い越し超過額は3兆951億円と先月から反転し、急増しました。
取引合計額は498兆3,327億円と微増でした。
順調に買い越し超過は高水準に戻りました。
取引合計額は通常の例月の2,3倍レベルの高水準です。
相変わらずミセスワタナベは絶好調ですね。
スワップ派の殿堂はこちらへどうぞ

にほんブログ村
FXブログランキングはこちらへどうぞ

- 関連記事
-
- 店頭FX長期トレンド~15年1月 (2015/02/19)
- 店頭FX長期トレンド~15年2月 (2015/03/15)
- 店頭FX長期トレンド~15年3月 (2015/04/18)
- 店頭FX長期トレンド~15年4月 (2015/05/21)
- 店頭FX長期トレンド~15年5月 (2015/06/14)
テーマ : FX(外国為替証拠金取引)
ジャンル : 株式・投資・マネー
トルコリラ、ランド、豪ドル10社スワップ比較1504
恒例の、トルコリラ、ランド、豪ドル扱い業者のスワップ比較です。 2015年4月20日を基準にしていますが、業者によって開示の仕方や付き方が違いますので、日次にはずれがあります。

トルコリラ円のスワップは、SAXOがトップで、115円でした。次がエイチ・エス証券の113円、次が外貨どっとコムの112円でした。
ランド円のNo.1はSAXOとSBI証券の13円でした。
豪ドル円のNo1は、フィリップ証券の100円でしたが、チトおかしいですね。
NZD円のスワップのトップはマネースクエアジャパンの103円でした。スワップ+20円上乗せキャンペーンを3月6日から4月30日まで実施しています。次がエイチ・エス証券の100円でした。
オフショア人民元のトップスワップはSAXOの20円でした。次点がセントラル短資の17円でした。他の2社、外貨どっとコムもSBI証券も15円と、以前と比べると高位で安定してきたようです。
人民元をさらに買い足して行くつもりです。
スワップ派の殿堂はこちらへどうぞ

にほんブログ村
FXブログランキングはこちらへどうぞ


トルコリラ円のスワップは、SAXOがトップで、115円でした。次がエイチ・エス証券の113円、次が外貨どっとコムの112円でした。
ランド円のNo.1はSAXOとSBI証券の13円でした。
豪ドル円のNo1は、フィリップ証券の100円でしたが、チトおかしいですね。
NZD円のスワップのトップはマネースクエアジャパンの103円でした。スワップ+20円上乗せキャンペーンを3月6日から4月30日まで実施しています。次がエイチ・エス証券の100円でした。
オフショア人民元のトップスワップはSAXOの20円でした。次点がセントラル短資の17円でした。他の2社、外貨どっとコムもSBI証券も15円と、以前と比べると高位で安定してきたようです。
人民元をさらに買い足して行くつもりです。
スワップ派の殿堂はこちらへどうぞ

にほんブログ村
FXブログランキングはこちらへどうぞ

- 関連記事
-
- トルコリラ、ランド、豪ドル10社スワップ比較1502 (2015/02/28)
- トルコリラ、ランド、豪ドル10社スワップ比較1503 (2015/03/29)
- トルコリラ、ランド、豪ドル10社スワップ比較1504 (2015/04/23)
- トルコリラ、ランド、豪ドル10社スワップ比較1505 (2015/05/29)
- トルコリラ、ランド、豪ドル9社スワップ比較1506 (2015/06/29)
テーマ : FX(外国為替証拠金取引)
ジャンル : 株式・投資・マネー
シカゴ投機筋ポジション動向~150421
シカゴ投機筋(シカゴマーカンタイル先物市場)の2011年初から2015年4月21日(2015年4月24日公開)までのIMMポジション動向です。 1週間単位のnon-commercialのlongとshortの差は以下でした。

円は一昨年前から大きな売り越し超過を2年以上も継続しています。
12月2日に111,160枚の売り越し超過のミニピークを着けた後は、流石に減少傾向です。その後は3月10日59,387枚以降は、急激に減少させています。4月21日には14,448枚まで減少しました。もう少し行けばニュートラルまで復活です。
ユーロは昨年5月に売り越しに転じて以降、売り越し超過を積み増しています。3月31日には226,560枚と過去最高の売り越し超過記録を更新しました。4月21日まで214,645枚と過去最高水準の売り越し超過を維持しています。
豪ドルは3月10日に76,851枚と過去最高の売り越し超過記録を更新しました。17日には28,897枚まで急減しましたが、その後は再び売り越し超過が暫増しています。4月21日は34,663枚となりました。
円はここ2年半ほど高水準の売り越し超過の中で動いてきましたが、3月後半からは明らかに売り越し超過レベルが減少しています。流れは変わってきたようです。
しかし、もっと円高になっても良い筈にもかかわらず、その割には円高にはなっていません。これをどう考えるかです。個人的には、現状の円レベルの定着なのかな、と考えています。
ユーロは売り越し超過を積み増して、3年前のユーロ危機の水準を突破してしまいました。
投機筋は円売り以外のネタを無理やりにでも探しているようです。
豪ドルは過去最高の売り越し超過から反転しかけましたが、失敗したようです。
スワップ派の殿堂はこちらへどうぞ

にほんブログ村
FXブログランキングはこちらへどうぞ


円は一昨年前から大きな売り越し超過を2年以上も継続しています。
12月2日に111,160枚の売り越し超過のミニピークを着けた後は、流石に減少傾向です。その後は3月10日59,387枚以降は、急激に減少させています。4月21日には14,448枚まで減少しました。もう少し行けばニュートラルまで復活です。
ユーロは昨年5月に売り越しに転じて以降、売り越し超過を積み増しています。3月31日には226,560枚と過去最高の売り越し超過記録を更新しました。4月21日まで214,645枚と過去最高水準の売り越し超過を維持しています。
豪ドルは3月10日に76,851枚と過去最高の売り越し超過記録を更新しました。17日には28,897枚まで急減しましたが、その後は再び売り越し超過が暫増しています。4月21日は34,663枚となりました。
円はここ2年半ほど高水準の売り越し超過の中で動いてきましたが、3月後半からは明らかに売り越し超過レベルが減少しています。流れは変わってきたようです。
しかし、もっと円高になっても良い筈にもかかわらず、その割には円高にはなっていません。これをどう考えるかです。個人的には、現状の円レベルの定着なのかな、と考えています。
ユーロは売り越し超過を積み増して、3年前のユーロ危機の水準を突破してしまいました。
投機筋は円売り以外のネタを無理やりにでも探しているようです。
豪ドルは過去最高の売り越し超過から反転しかけましたが、失敗したようです。
スワップ派の殿堂はこちらへどうぞ

にほんブログ村
FXブログランキングはこちらへどうぞ

- 関連記事
-
- シカゴ投機筋ポジション動向~150203 (2015/02/08)
- シカゴ投機筋ポジション動向~150310 (2015/03/20)
- シカゴ投機筋ポジション動向~150421 (2015/04/28)
- シカゴ投機筋ポジション動向~150519 (2015/05/25)
- シカゴ投機筋ポジション動向~150616 (2015/06/24)
テーマ : FX(外国為替証拠金取引)
ジャンル : 株式・投資・マネー