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最強、最弱通貨ランキング2015年1月

恒例の月間最強、最弱通貨ランキングの2015年1月分です。
基準を2014年末において、2015年1月の間変化率(2014年12月末から2015年1月末の変化率)と、2014年12月の月間変化率(2014年11月末から2014年12月末の変化率。分母を2014年末にしています。)は以下でした。
左から、JPY以外の1月の月間最強通貨、右端が最弱通貨です。


最強最弱1501


2015年1月は、CHFがダントツの最強通貨でした。2位がJPY、その次はUSDでした。

最弱通貨は、CADでした。次いで、NZD、EUR、AUD、TRYが弱さで続きました。

CHFは1月のEURとの連動打ち切りのサプライズの影響により単独高でした。
何年かに1回のサプライズでしょう。単発とは言え、怖いですね。

原油安による資源国通貨安です。

私見では、資源安なんて続くわけがありません。近いうちに資源高になり、継続すると見ています。
ただし、資源国通貨が高くなるかどうかは別の話で、そう単純には行かないと思います。

とは言え、仕込みのチャンスでしょうか。
NZDのチャンスを狙いたいです。


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シカゴ投機筋ポジション動向~150203

1月半ほど間が空いてしまいました。たいして動かないものですから、FX自身をついほったらかしにしてしまいました。申し訳ありません。

シカゴ投機筋(シカゴマーカンタイル先物市場)の2011年初から2015年2月3日(2015年2月6日公開)までのIMMポジション動向です。  1週間単位のnon-commercialのlongとshortの差は以下でした。


シカゴ150203


円は一昨年前から大きな売り越し超過を2年以上も継続しています。
12月2日に111,160枚の売り越し超過のミニピークを着けた後は、流石に減少傾向です。1月6日90,083枚から、2月3日には59,571枚と急減しました。

ユーロは昨年5月に売り越しに転じて以降、売り越し超過を積み増しています。1月6日161,040枚から、2月3日には196,309枚と急増しました。
 
豪ドルは昨年9月に売り越しに転じて以降、売り越し超過を積み増しています。1月6日48,652枚から、2月3日には56,159枚とやや増加しています。。


円はここ2年間では売り越し超過の中では最低レベルになりました。ここを突破して、売り越し超過がさらに減少すれば、状況は変わるかもしれません。しかし、まだまだ変わる気配は無さそうです。

ユーロは売り越し超過を積み増して、3年前のユーロ危機の水準に近づいてきました。
個人的にはギリシャなんて極めてマイナーだと思いますが、投機筋にとっては絶好の材料なのでしょうね。

豪ドルは資源国通貨安のうねりに飲まれて売り越し超過を積み増しています。


個人的には、長期的に資源高と考えています。
しかし、実は今がまだまだ高過ぎる可能性はあります。資源安銘柄を仕込むのは何時頃が、幾ら位が良いのでしょうか。


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街角景気15年1月

街角景気の15年1月分が2月9日に公開されました。
街角景気の、2011年初から2015年1月までの現状DIと先行きDIは以下でした。


街角1501


現状DIは、0.4ポイント上昇して45.6となりました。

2~3ケ月の先行きDIは、3.3ポイント上昇して、50.0となりました。

景気ウォッチャーの見方は以下にまとめられました。
「景気は、このところ回復に弱さがみられる。先行きについては、物価上昇への懸念等がみられるものの、燃料価格低下への期待や賃上げへの期待等がみられる」

先月よりわずかに回復しました。ただ、先行きDIでもニュートラル丁度の50です。見方も先月と全く同一の記述です。
これからどちらに転ぶのかが重要でしょうね。


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店頭FX長期トレンド~15年1月

日本の店頭FX48社の月次データの長期トレンドです。
買い建て玉から売り建て玉を差し引いた買い越し超過額の2008年11月から2015年1月までの長期トレンドが左側で、主要12通貨円建てペア取引合計額が右側です。(縦軸は百万円/月)


店頭1501


2015年1月の売り建て玉は1兆8,808億円とわずかに減少し、買い建て玉は5兆5,442億円とやや増加しました。
その結果、買い越し超過額は3兆6,634億円の過去最高水準にまで増加しました。

取引合計額は661兆8,747億円と増加し、2ケ月連続で過去最高記録を更新しました。

これらは客観的なデータであり、事実です。これらの事実からは、ミセスワタナベは絶好調と推定されます。円安と円高の小規模の適度な振れを利用して、美味しく活発な取引を行ったのでしょうね。
資金も蓄積され、買い越しも順調に増加したことが伺われます。

とは言え、あまり調子に乗り過ぎるのもちょっとね。そろそろ一旦は黄色信号かもしれません。


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15年2月のペアスワップ年利比較

毎月恒例のペアのスワップの年利換算比較2015年2月分です。
高金利通貨のクロス円買いと、低金利通貨売り/高利通貨調達、のスワップと年利換算値のSAXO系に基づいた比較です。(1日当たりのスワップ。2月19日、from2月20日、to2月23日。CNHJPYは2月16日、from2月17日、to2月25日)


スワップ150219


クロス円ではトルコリラの年利が一番高く、9.14%でした。 高過ぎるくらいのレベルです。

第2位はZARで4.66%でした。その次がNZDの3.68%で、AUDの2.17%とはかなりの差となりました。
第4位はCNHの2.29%でした。

EURは-0.29%、スイスフランは-1.78%と。マイナス金利はさらに拡大しました。あまりにも高いですーーーー


売る方の低金利通貨側では、スイスフラン>ユーロ>円>米ドル>英ポンドの順にスワップが高いです。
スイスフランの売りのスワップはかなり大きな上乗せとなっています。


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トルコリラ、ランド、豪ドル10社スワップ比較1502

恒例の、トルコリラ、ランド、豪ドル扱い業者のスワップ比較です。 2015年2月25日を基準にしていますが、業者によって開示の仕方や付き方が違いますので、日次にはずれがあります。 NZD円とオフショア人民元円を追加しています。トルコリラ円の取り扱いを始めたマネースクエアジャパンと外貨どっとコムを追加しました。


スワップ10社1502


トルコリラ円のスワップは、SAXOがトップで、122円でした。次が外貨どっとコムの114円、その次がセントラル短資の110円でした。

ランド円のNo.1はSAXOとSBI証券の14円でした。

豪ドル円のNo1は、LIONFXとFXTFの56円でした。ヒロセ通商のLIONFXの激熱スワップ、豪ドル円業界トップを詠うのは止めたようです。

NZD円のスワップのトップはエイチ・エス証券の97円でした。ヒロセ通商のLIONFXが次点で90円でした。

オフショア人民元のスワップはセントラル短資がNo.1で7円でした。


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ひょんなことからFXを始めてしまったスワップ年金派です。
ETFや投資信託を含めて、自分年金化を目指します。

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