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最強、最弱通貨ランキング2014年10月

恒例の月間最強、最弱通貨ランキングの2014年10月分です。
基準を2013年末において、2014年10月の間変化率(2014年9月末から2014年10月末の変化率)と、2014年9月の月間変化率(2014年8月末から2014年9月末の変化率。分母を2013年末にしています。)は以下でした。
左から、JPY以外の10月の月間最強通貨、右端が最弱通貨です。


ランキング1410


2014年10月は、なんと、あの弱いTRYが最強通貨でした。2位が、これもまたなんと、あの弱いZAR、その次はAUDでした。

最弱通貨は、当然ながら、ダントツでJPYでした。

ただし、今月は10月31日の1日だけが、日銀バズーカ砲により、急変していて、この影響が大きいです。

2ケ月間ではUSDが圧倒的な最強通貨、JPYが圧倒的な最弱通貨です。 その他は誤差みたいなものと考えた方が良いのかもしれません。

ここ2年、そして今後の暫くの間は、最強のUSD、最弱のJPY、がベーストレンド、と理解しています。



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シカゴ投機筋ポジション動向~141104

シカゴ投機筋(シカゴマーカンタイル先物市場)の2011年初から2014年11月04日(2014年11月08日公開)までのIMMポジション動向です。  1週間単位のnon-commercialのlongとshortの差は以下でした。


シカゴ141104


円は昨年の12月24日に143,822枚の過去最高の売り越し超過ピークをつけました。 9月30日には120,878枚と年初以来の大台の売り越し超過ミニピークを付けました。その後、10月7日112,551枚、14日101,147枚、21日71,738枚、28日67,399枚、11月4日71,651枚と高水準の売り越し超過を維持しています。しかし、ここ3週間では減少傾向です。

ユーロは一昨年の6月5日に214,428枚と過去最高の売り越し超過記録を更新した以降は、順調に買い越しが増加していましたが、5月13日に売り越し超過に再び転じました。 10月7日146,212枚、14日155,342枚、21日159,371枚、28日165,707枚、11月4日170,021枚と売り越し超過を急増させています。
 
豪ドルは昨年4月までは買い越し超過ペースが基本でしたが、昨年5月以降は売り越し超過に転じたままでした。その後は少しづつ買い越し超過を積み増し、9月2日には49,047枚と昨年4月以降では最大の買い越し超過のピークを付けました。 その後は急減し、10月7日26,486枚、14日30,271枚、21日31,509枚、28日33,851枚、11月4日38,268枚と売り越し超過が急増しています。


円のここ3週間の売り越し超過の減少が注目されます。最近のドル高はやはり円安では無いということです。少なくともシカゴ投機筋の円売りが原因ではありません。円の売り越しは減少しているのですから、全くの正反対です。

シカゴ投機筋が仕掛けるまでもなく、その他の動きにより動いたと言うことです。つまりは、シカゴ投機筋は美味しく頂いて、しかもポジションの偏りまで調整しています。ニンマリ状態、ウハウハ状態ですね。 
ということは、まだまだ続く可能性が高い筈です。

円とは違って、ユーロの売り越し超過はそろそろ偏り過ぎでしょう。余力としては限界に近づいている筈です。
豪ドルも然りでしょう。


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街角景気14年10月

街角景気の14年10月分が11月11日に公開されました。
街角景気の、2011年初から2014年10月までの現状DIと先行きDIは以下でした。


街角1410

現状DIは、3.4ポイント低下して44.0となりました。

2~3ケ月の先行きDIは、2.1ポイント低下して、46.6となりました。5ヶ月連続の低下です。

景気ウォッチャーの見方は以下にまとめられました。
「景気は、このところ弱さがみられるが、緩やかな回復基調が続いている。先行きについては、エネルギー価格の上昇等による物価上昇への懸念等がみられる。」

先月までと変わって、かなり悲観的に変化しています。

まだ50に近いレベルとも言えますが、下向きのグラフを見てると心配ですね。
消費税増税ができる状況ではないのでしょうか。


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店頭FX長期トレンド~14年10月

日本の店頭FX49社の月次データの長期トレンドです。
買い建て玉から売り建て玉を差し引いた買い越し超過額の2008年11月から2014年10月までの長期トレンドが左側で、主要12通貨円建てペア取引合計額が右側です。(縦軸は百万円/月)


店頭1410


2014年10月の売り建て玉は2兆5,696億円とやや減少し、買い建て玉も3兆4,016億円とやや減少しました。
その結果、買い越し超過額は8,320億円とかなり低レベルまで減少しました。

取引合計額は503兆0,789億円と大きく増加しました。2013年6月に次ぐ過去2番目の高水準となりました。

ミセスワタナベは円安トレンド(実態はドル高)のチャンスをうまく掴んで、活発な取引を行ったことが伺われます。特に利確したことがわかります。美味しかったでしょうね。

資金も蓄積され、買いのポテンシャルも余力も非常に大きくなっています。
ここで一旦円高に振れてくれれば、美味しすぎてもう何も言うことありません。


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トルコリラ、ランド、豪ドル10社スワップ比較1411

恒例の、トルコリラ、ランド、豪ドル扱い業者のスワップ比較です。 2014年11月25日を基準にしていますが、業者によって開示の仕方や付き方が違いますので、日次にはずれがあります。 先先々月からはNZD円とオフショア人民元円を追加しています。今月からは、トルコリラ円の取り扱いを始めたマネースクエアジャパンと外貨どっとコムを追加しました。


スワップ10社141125


トルコリラ円のスワップは、SBI証券がトップで、100円でした。次がマネースクエアジャパンと外貨どっとコムの97円でした。
この2社に期待大です。
一方、セントラル短資の0円とはどうしたことでしょうーーーー

ランド円のNo.1はFXトレードフィナンシャルの20円でした。ただ、これは異様に高過ぎ、見守る必要がありそうです。

豪ドル円は、ヒロセ通商の激熱スワップ、豪ドル円業界トップを詠う、LIONFXの85円がトップを継続しています。立派です。

NZD円のスワップはエイチエス証券がトップで100円でした。次がSAXOの94.5円でした。

オフショア人民元のスワップはSAXO系がNo.1で12円でした。次がセントラル短資の10.5円でした。

マネースクエアジャパンがわずか12ペア、外貨どっとコムがわずか20ペアにもかかわらず、トルコリラを入れるというのも面白いですね。 
外貨どっとコムはオフショア人民元も入っています。また、スワップの振替機能を詠っています。


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ひょんなことからFXを始めてしまったスワップ年金派です。
ETFや投資信託を含めて、自分年金化を目指します。

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