最強、最弱通貨ランキング2014年6月
恒例の月間最強、最弱通貨ランキングの2014年6月分です。
基準を2013年末において、2014年6月の間変化率(2014年5月末から2014年6月末の変化率)と、2014年5月の月間変化率(2014年4月末から2014年5月末の変化率。分母を2013年末にしています。)は以下でした。
左から、JPY以外の6月の月間最強通貨、右端が最弱通貨です。

2014年6月は、NZDが最強通貨でした。次が、GBP、次がCADでした。
ZARとTRYはいつもの最弱通貨に戻ってしまいました。
4、5月の膠着状態からはやや動きましたが、まだまだ膠着状態です。長引きそうな気配です。
もっと動いてくれないと面白みに乏しいですね。
とは言え、スワップ派にとっては、どちらでも構いませんけれどーーー
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基準を2013年末において、2014年6月の間変化率(2014年5月末から2014年6月末の変化率)と、2014年5月の月間変化率(2014年4月末から2014年5月末の変化率。分母を2013年末にしています。)は以下でした。
左から、JPY以外の6月の月間最強通貨、右端が最弱通貨です。

2014年6月は、NZDが最強通貨でした。次が、GBP、次がCADでした。
ZARとTRYはいつもの最弱通貨に戻ってしまいました。
4、5月の膠着状態からはやや動きましたが、まだまだ膠着状態です。長引きそうな気配です。
もっと動いてくれないと面白みに乏しいですね。
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テーマ : FX(外国為替証拠金取引)
ジャンル : 株式・投資・マネー
シカゴ投機筋ポジション動向~140701
シカゴ投機筋(シカゴマーカンタイル先物市場)の2011年初から2014年7月1日(2014年7月4日公開)までのIMMポジション動向です。 1週間単位のnon-commercialのlongとshortの差は以下でした。

円は昨年の12月24日に143,822枚の過去最高の売り越し超過ピークをつけました。その後、やや減少しましたが、6月10日82,162枚、17日68,038枚、24日71,223枚、7月1日58,686枚と高水準の売り越し超過のままです。
ユーロは一昨年の6月5日に214,428枚と過去最高の売り越し超過記録を更新した以降は、順調に買い越しが増加していましたが、5月13日に売り越し超過に再び転じました。6月17日61,835枚、24日57,503枚、7月1日60,776枚と売り越し超過を積み増しています。
豪ドルは昨年4月までは買い越し超過ペースが基本でしたが、昨年5月以降は売り越し超過に転じたままでした。しかし、4月8日には11ヶ月ぶりに買い越し超過に転じました。その後、6月17日27,029枚、24日33,463枚、7月1日38,879枚と順調に売り越し超過を積み増しています。
円の売り越し超過は高水準でキープされたままです。巨大な事件が起こらない限り、円安はまだまだ続きそうです。
ユーロは軟調に転じ、一方、豪ドルは堅調に転じました。ただ、勢いはありませんので、動きが少ない、膠着状態の範囲内とも言えます。
豪ドルはひょっとすると抜けだして来る可能性があるのかもしれません。期待したいです。
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円は昨年の12月24日に143,822枚の過去最高の売り越し超過ピークをつけました。その後、やや減少しましたが、6月10日82,162枚、17日68,038枚、24日71,223枚、7月1日58,686枚と高水準の売り越し超過のままです。
ユーロは一昨年の6月5日に214,428枚と過去最高の売り越し超過記録を更新した以降は、順調に買い越しが増加していましたが、5月13日に売り越し超過に再び転じました。6月17日61,835枚、24日57,503枚、7月1日60,776枚と売り越し超過を積み増しています。
豪ドルは昨年4月までは買い越し超過ペースが基本でしたが、昨年5月以降は売り越し超過に転じたままでした。しかし、4月8日には11ヶ月ぶりに買い越し超過に転じました。その後、6月17日27,029枚、24日33,463枚、7月1日38,879枚と順調に売り越し超過を積み増しています。
円の売り越し超過は高水準でキープされたままです。巨大な事件が起こらない限り、円安はまだまだ続きそうです。
ユーロは軟調に転じ、一方、豪ドルは堅調に転じました。ただ、勢いはありませんので、動きが少ない、膠着状態の範囲内とも言えます。
豪ドルはひょっとすると抜けだして来る可能性があるのかもしれません。期待したいです。
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街角景気14年6月
先行性が注目される街角景気の14年6月分が7月8日に公開されました。
街角景気の、2011年初から2014年6月までの現状DIと先行きDIは以下でした。

現状DIは、2.6ポイントと2ケ月連続して上昇して47.7となりました。
2~3ケ月の先行きDIは、0,5ポイント低下しましたが、依然として高水準の53.3でした。
景気ウォッチャーの見方は以下にまとめられました。
「景気は、緩やかな回復基調が続いており、消費税率引上げに伴う駆込み需要の反動減の影響も薄れつつある。」
消費税の影響は何ということも無く克服して行きそうです。
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街角景気の、2011年初から2014年6月までの現状DIと先行きDIは以下でした。

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2~3ケ月の先行きDIは、0,5ポイント低下しましたが、依然として高水準の53.3でした。
景気ウォッチャーの見方は以下にまとめられました。
「景気は、緩やかな回復基調が続いており、消費税率引上げに伴う駆込み需要の反動減の影響も薄れつつある。」
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ジャンル : 株式・投資・マネー
14年7月のペアスワップ年利比較
毎月恒例のペアのスワップの年利換算比較2014年7月分です。
高金利通貨のクロス円買いと、低金利通貨売り/高利通貨調達、のスワップと年利換算値のSAXO系に基づいた比較です。(7月11日。from7月14日、to7月15日。)

クロス円では従来と同様にトルコリラの年利が一番高く、8.19%でした。 なかなか良さそうな高水準の値になってきました。
次が南アランドで5.03%、次がNZDで.3.44%でした。
その次がなんとCNHで3.13%でした。
以前とは比べ物にならないほど高くなってきました。たまたまかもしれませんが、今後はもっと注目していきたいと思います。
EURはスイスフランとともにマイナス金利になってしまいました。
売る方の低金利通貨側では、スイスフラン>ユーロ>円>米ドル>英ポンドの順にスワップが高いです。
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高金利通貨のクロス円買いと、低金利通貨売り/高利通貨調達、のスワップと年利換算値のSAXO系に基づいた比較です。(7月11日。from7月14日、to7月15日。)

クロス円では従来と同様にトルコリラの年利が一番高く、8.19%でした。 なかなか良さそうな高水準の値になってきました。
次が南アランドで5.03%、次がNZDで.3.44%でした。
その次がなんとCNHで3.13%でした。
以前とは比べ物にならないほど高くなってきました。たまたまかもしれませんが、今後はもっと注目していきたいと思います。
EURはスイスフランとともにマイナス金利になってしまいました。
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店頭FX長期トレンド~14年6月
日本の店頭FX52社の月次データの長期トレンドです。
買い建て玉から売り建て玉を差し引いた買い越し超過額の2008年11月から2014年6月までの長期トレンドが左側で、主要12通貨円建てペア取引合計額が右側です。(縦軸は百万円/月)

2014年6月の売り建て玉は1兆9,300億円とやや増加し、買い建て玉は5兆2,533億円もやや増加しました。
その結果、買い越し超過額は3兆3,232億円と大きく超過しました。これは、2008年のリーマンショック以降、最高新記録です。
取引合計額は177兆9,098億円とやや減少しました。4ケ月連続です。
ミセスワタナベの買い越し意欲は旺盛ですね。リーマンショック以前のキャリートレードはもう既に復活してしまっている、と思います。
ただ一旦は円安を契機にして手仕舞いしたいところです。そのチャンスがここ2ケ月ほど掴めてないことが積み上がった原因でしょうか。
昨年1月以降は高水準の活発な取引が継続していますが、例年並みに向けて減少してきました。最近の膠着状態から、積み上がってしまったことが原因だろうと思われます。
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買い建て玉から売り建て玉を差し引いた買い越し超過額の2008年11月から2014年6月までの長期トレンドが左側で、主要12通貨円建てペア取引合計額が右側です。(縦軸は百万円/月)

2014年6月の売り建て玉は1兆9,300億円とやや増加し、買い建て玉は5兆2,533億円もやや増加しました。
その結果、買い越し超過額は3兆3,232億円と大きく超過しました。これは、2008年のリーマンショック以降、最高新記録です。
取引合計額は177兆9,098億円とやや減少しました。4ケ月連続です。
ミセスワタナベの買い越し意欲は旺盛ですね。リーマンショック以前のキャリートレードはもう既に復活してしまっている、と思います。
ただ一旦は円安を契機にして手仕舞いしたいところです。そのチャンスがここ2ケ月ほど掴めてないことが積み上がった原因でしょうか。
昨年1月以降は高水準の活発な取引が継続していますが、例年並みに向けて減少してきました。最近の膠着状態から、積み上がってしまったことが原因だろうと思われます。
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トルコリラ、ランド、豪ドル8社スワップ比較1407
恒例の、トルコリラ、ランド、豪ドル扱い業者のスワップ比較です。 2014年7月22日を基準にしていますが、業者によって開示の仕方や付き方が違いますので、日次にはずれがあります。

トルコリラ円のスワップは、FXトレードフィナンシャルの高速FXがトップで、108円でした。次がSAXO系の103円、その次がセントラル短資の90円でした。
SAXO系が安定して高いのですが、FXトレードフィナンシャルも時々トップに踊り出ます。セントラル短資を加えた3社が3強でしょうか。
ランド円のNo.1はサクソバンクの14円でした。
豪ドル円は、ヒロセ通商の激熱スワップ、豪ドル円業界トップを詠う、LIONFXの85円でした。
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トルコリラ円のスワップは、FXトレードフィナンシャルの高速FXがトップで、108円でした。次がSAXO系の103円、その次がセントラル短資の90円でした。
SAXO系が安定して高いのですが、FXトレードフィナンシャルも時々トップに踊り出ます。セントラル短資を加えた3社が3強でしょうか。
ランド円のNo.1はサクソバンクの14円でした。
豪ドル円は、ヒロセ通商の激熱スワップ、豪ドル円業界トップを詠う、LIONFXの85円でした。
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シカゴ投機筋ポジション動向~140722
シカゴ投機筋(シカゴマーカンタイル先物市場)の2011年初から2014年7月22日(2014年7月25日公開)までのIMMポジション動向です。 1週間単位のnon-commercialのlongとshortの差は以下でした。

円は昨年の12月24日に143,822枚の過去最高の売り越し超過ピークをつけました。その後、やや減少しましたが、7月1日58,686枚、8日66,375枚、15日62,948枚、22日53,916枚と高水準の売り越し超過のままです。
ユーロは一昨年の6月5日に214,428枚と過去最高の売り越し超過記録を更新した以降は、順調に買い越しが増加していましたが、5月13日に売り越し超過に再び転じました。7月1日60,776枚、8日59,265枚、15日62,846枚、22日88,823枚と売り越し超過を積み増しています。
豪ドルは昨年4月までは買い越し超過ペースが基本でしたが、昨年5月以降は売り越し超過に転じたままでした。しかし、4月8日には11ヶ月ぶりに買い越し超過に転じました。その後、7月1日38,879枚、8日36,603枚、15日39,743枚、22日38,793枚と買い越し超過のままですが、ほぼ変化していません。
円の売り越し超過は高水準でキープされたままです。巨大な事件が起こらない限り、膠着状態はまだまだ続きそうです。
ユーロは軟調に転じ、一方、豪ドルは堅調に転じました。
ただ、勢いはありませんので、こちらの膠着状態もまだまだ続きそうです。
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円は昨年の12月24日に143,822枚の過去最高の売り越し超過ピークをつけました。その後、やや減少しましたが、7月1日58,686枚、8日66,375枚、15日62,948枚、22日53,916枚と高水準の売り越し超過のままです。
ユーロは一昨年の6月5日に214,428枚と過去最高の売り越し超過記録を更新した以降は、順調に買い越しが増加していましたが、5月13日に売り越し超過に再び転じました。7月1日60,776枚、8日59,265枚、15日62,846枚、22日88,823枚と売り越し超過を積み増しています。
豪ドルは昨年4月までは買い越し超過ペースが基本でしたが、昨年5月以降は売り越し超過に転じたままでした。しかし、4月8日には11ヶ月ぶりに買い越し超過に転じました。その後、7月1日38,879枚、8日36,603枚、15日39,743枚、22日38,793枚と買い越し超過のままですが、ほぼ変化していません。
円の売り越し超過は高水準でキープされたままです。巨大な事件が起こらない限り、膠着状態はまだまだ続きそうです。
ユーロは軟調に転じ、一方、豪ドルは堅調に転じました。
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