最強、最弱通貨ランキング2014年4月
恒例の月間最強、最弱通貨ランキングの2014年4月分です。
基準を2013年末において、2014年2月の間変化率(2014年1月末から2014年2月末の変化率)と、2014年4月の月間変化率(2014年3月末から2014年4月末の変化率。分母を2013年末にしています。)は以下でした。
左から、JPY以外の4月の月間最強通貨、右端が最弱通貨です。

2014年4月は、なんと、高金利過ぎて、あの弱いTRYが最強通貨でした。次がGBPでした。
ただ、4月は膠着状態ですので、ほとんど差がついてないとも言えます。
ここ3ケ月では、TRYとZAR、オセアニア系通貨が強いです。その前までは極めて弱かったのに、こんなこともあるのですね。
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基準を2013年末において、2014年2月の間変化率(2014年1月末から2014年2月末の変化率)と、2014年4月の月間変化率(2014年3月末から2014年4月末の変化率。分母を2013年末にしています。)は以下でした。
左から、JPY以外の4月の月間最強通貨、右端が最弱通貨です。

2014年4月は、なんと、高金利過ぎて、あの弱いTRYが最強通貨でした。次がGBPでした。
ただ、4月は膠着状態ですので、ほとんど差がついてないとも言えます。
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テーマ : FX(外国為替証拠金取引)
ジャンル : 株式・投資・マネー
シカゴ投機筋ポジション動向~140429
シカゴ投機筋(シカゴマーカンタイル先物市場)の2011年初から2014年4月29日(2014年5月1日公開)までのIMMポジション動向です。 1週間単位のnon-commercialのlongとshortの差は以下でした。

円は昨年の12月24日に143,822枚の過去最高の売り越し超過ピークをつけました。その後、やや減少しましたが、4月1日88,638枚、8日87,462枚、15日68,716枚、22日67,243枚、29日70,352枚と高水準の売り越し超過を維持し続けています。
ユーロは一昨年の6月5日に214,428枚と過去最高の売り越し超過記録を更新した以降は、順調に買い越しが増加し、年初からははニュートラル近傍での攻防となっていました。が、4月1日33,238枚、8日23,300枚、15日27,688枚、22日25,774枚、29日25,734枚と買い越し超過が優勢となってきています。
豪ドルは昨年4月までは買い越し超過ペースが基本でしたが、昨年5月以降は売り越し超過に転じたままでした。しかし、4月8日にはわずか3,310枚ながら、11ヶ月ぶりに買い越し超過に転じました。その後、15日8,097枚、22日16,370枚、29日10,706枚と買い越し超過を積み増しています。
円の売り越し超過は高水準でキープされたままです。円安はまだまだ続きそうです。
ユーロはやや買い優勢をキープしています。
豪ドルはやや買い越し超過を積み増していますが、勢いは無さそうです。
総じて、動きが少ない、膠着状態です。そろそろ動きが出てくるのを期待したいです。
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円は昨年の12月24日に143,822枚の過去最高の売り越し超過ピークをつけました。その後、やや減少しましたが、4月1日88,638枚、8日87,462枚、15日68,716枚、22日67,243枚、29日70,352枚と高水準の売り越し超過を維持し続けています。
ユーロは一昨年の6月5日に214,428枚と過去最高の売り越し超過記録を更新した以降は、順調に買い越しが増加し、年初からははニュートラル近傍での攻防となっていました。が、4月1日33,238枚、8日23,300枚、15日27,688枚、22日25,774枚、29日25,734枚と買い越し超過が優勢となってきています。
豪ドルは昨年4月までは買い越し超過ペースが基本でしたが、昨年5月以降は売り越し超過に転じたままでした。しかし、4月8日にはわずか3,310枚ながら、11ヶ月ぶりに買い越し超過に転じました。その後、15日8,097枚、22日16,370枚、29日10,706枚と買い越し超過を積み増しています。
円の売り越し超過は高水準でキープされたままです。円安はまだまだ続きそうです。
ユーロはやや買い優勢をキープしています。
豪ドルはやや買い越し超過を積み増していますが、勢いは無さそうです。
総じて、動きが少ない、膠着状態です。そろそろ動きが出てくるのを期待したいです。
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14年5月のペアスワップ年利比較(CNHJPY追加)
毎月恒例のペアのスワップの年利換算比較2014年5月分です。
高金利通貨のクロス円買いと、低金利通貨売り/高利通貨調達、のスワップと年利換算値のSAXO系に基づいた比較です。(5月9日。from5月12日、to5月18日。)

クロス円では従来と同様にトルコリラの年利が一番高く、9.69%でした。先月、先々月の11%よりは下がりましたが、まだ高過ぎます。
次が南アランドで5.20%でした。
次がNZDで2.87%、その次がAUDで2.49%、でした。政策金利もNZD2.75%、AUD3.50%ですし、先高観もNZDの方が魅力的ですね。
先々月からCNH/JPYも表に加えました。スワップの年利換算値は0.54%とあまり高くはありませんが、先行きの元高が楽しみな通貨です。昨年から買いポジションの蓄積を始めています。
売る方の低金利通貨側では、スイスフラン~円>米ドル>ユーロ>英ポンドの順にスワップが高いです。
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高金利通貨のクロス円買いと、低金利通貨売り/高利通貨調達、のスワップと年利換算値のSAXO系に基づいた比較です。(5月9日。from5月12日、to5月18日。)

クロス円では従来と同様にトルコリラの年利が一番高く、9.69%でした。先月、先々月の11%よりは下がりましたが、まだ高過ぎます。
次が南アランドで5.20%でした。
次がNZDで2.87%、その次がAUDで2.49%、でした。政策金利もNZD2.75%、AUD3.50%ですし、先高観もNZDの方が魅力的ですね。
先々月からCNH/JPYも表に加えました。スワップの年利換算値は0.54%とあまり高くはありませんが、先行きの元高が楽しみな通貨です。昨年から買いポジションの蓄積を始めています。
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街角景気14年4月
先行性が注目される街角景気の14年4月分が5月12日に公開されました。
街角景気の、2011年初から2014年4月までの現状DIと先行きDIは以下でした。

現状DIは、16.3ポイントと大きく低下して41.6となりました。15ケ月ぶりにニュートラルの50を下回りました。3ケ月ぶりの上昇です。
2~3ケ月の先行きDIは、15.6ポイントと大きく上昇して50.3となりました。
景気ウォッチャーの見方は以下にまとめられました。
「景気は、緩やかな回復基調が続いているが、消費税率引上げに伴う駆込み需要の反動により、このところ弱い動きもみられる。先行きについては、緩やかに回復していくと見込まれる」
現状DIと先行DIが全く逆の対照的な動きとなりました。
素直に読み取れば、消費税の影響で一旦は悪くなるが、これをあっさりと乗り越えてしまって、回復してしまいそうだ、
ということなのでしょう。
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街角景気の、2011年初から2014年4月までの現状DIと先行きDIは以下でした。

現状DIは、16.3ポイントと大きく低下して41.6となりました。15ケ月ぶりにニュートラルの50を下回りました。3ケ月ぶりの上昇です。
2~3ケ月の先行きDIは、15.6ポイントと大きく上昇して50.3となりました。
景気ウォッチャーの見方は以下にまとめられました。
「景気は、緩やかな回復基調が続いているが、消費税率引上げに伴う駆込み需要の反動により、このところ弱い動きもみられる。先行きについては、緩やかに回復していくと見込まれる」
現状DIと先行DIが全く逆の対照的な動きとなりました。
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店頭FX長期トレンド~14年4月
日本の店頭FX52社の月次データの長期トレンドです。
買い建て玉から売り建て玉を差し引いた買い越し超過額の2008年11月から2014年4月までの長期トレンドが左側で、主要12通貨円建てペア取引合計額が右側です。(縦軸は百万円/月)

2014年4月の売り建て玉は1兆9,784億円とやや減少し、買い建て玉は4兆2,548億円と増加しました。
その結果、買い越し超過額は2兆2,764億円と急回復しました。
取引合計額は238兆1,805億円とやや減少しました。3ケ月連続です。
昨年1月以降は高水準の活発な取引が継続していますが、そろそろ例年並みに向けてさらに減少するのか、最近の膠着状態から脱却するのか、注目されるところです。
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買い建て玉から売り建て玉を差し引いた買い越し超過額の2008年11月から2014年4月までの長期トレンドが左側で、主要12通貨円建てペア取引合計額が右側です。(縦軸は百万円/月)

2014年4月の売り建て玉は1兆9,784億円とやや減少し、買い建て玉は4兆2,548億円と増加しました。
その結果、買い越し超過額は2兆2,764億円と急回復しました。
取引合計額は238兆1,805億円とやや減少しました。3ケ月連続です。
昨年1月以降は高水準の活発な取引が継続していますが、そろそろ例年並みに向けてさらに減少するのか、最近の膠着状態から脱却するのか、注目されるところです。
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シカゴ投機筋ポジション動向~140520
シカゴ投機筋(シカゴマーカンタイル先物市場)の2011年初から2014年5月20日(2014年5月23日公開)までのIMMポジション動向です。 1週間単位のnon-commercialのlongとshortの差は以下でした。

円は昨年の12月24日に143,822枚の過去最高の売り越し超過ピークをつけました。その後、やや減少しましたが、5月6日60,728枚、13日64,707枚、20日53,787枚と高水準の売り越し超過のままです。
ユーロは一昨年の6月5日に214,428枚と過去最高の売り越し超過記録を更新した以降は、順調に買い越しが増加し、年初からははニュートラル近傍での攻防となっていました。4月1日33,238枚から、5月6日32,551枚までは買い越し超過がやや優勢でしたが、13日2,175枚、20日9,220枚とわずかながら売り越し超過に転じました。
豪ドルは昨年4月までは買い越し超過ペースが基本でしたが、昨年5月以降は売り越し超過に転じたままでした。しかし、4月8日にはわずか3,310枚ながら、11ヶ月ぶりに買い越し超過に転じました。その後、5月6日8,637枚、13日17,127枚、20日19,462枚と買い越し超過を積み増しています。
円の売り越し超過は高水準でキープされたままです。円安はまだまだ続きそうです。
ユーロは軟調に転じ、一方、豪ドルは堅調に転じたようです。ただ、勢いはありません。
動きが少ない、膠着状態の範囲内とも言えます。
そろそろ動きが出てくるのを期待したいです。
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円は昨年の12月24日に143,822枚の過去最高の売り越し超過ピークをつけました。その後、やや減少しましたが、5月6日60,728枚、13日64,707枚、20日53,787枚と高水準の売り越し超過のままです。
ユーロは一昨年の6月5日に214,428枚と過去最高の売り越し超過記録を更新した以降は、順調に買い越しが増加し、年初からははニュートラル近傍での攻防となっていました。4月1日33,238枚から、5月6日32,551枚までは買い越し超過がやや優勢でしたが、13日2,175枚、20日9,220枚とわずかながら売り越し超過に転じました。
豪ドルは昨年4月までは買い越し超過ペースが基本でしたが、昨年5月以降は売り越し超過に転じたままでした。しかし、4月8日にはわずか3,310枚ながら、11ヶ月ぶりに買い越し超過に転じました。その後、5月6日8,637枚、13日17,127枚、20日19,462枚と買い越し超過を積み増しています。
円の売り越し超過は高水準でキープされたままです。円安はまだまだ続きそうです。
ユーロは軟調に転じ、一方、豪ドルは堅調に転じたようです。ただ、勢いはありません。
動きが少ない、膠着状態の範囲内とも言えます。
そろそろ動きが出てくるのを期待したいです。
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トルコリラ、ランド、豪ドル8社スワップ比較1405
恒例の、トルコリラ、ランド、豪ドル扱い業者のスワップ比較です。 2014年5月27日を基準にしていますが、業者によって開示の仕方や付き方が違いますので、日次にはずれがあります。

トルコリラ円のスワップは、トップはセントラル短資で、120円でした。次がSAXO系の119円でした。 先月は高騰のし過ぎでしたから、少し落ち着いてきたようです。
ランド円のNo.1はSAXO系の14円でした。
豪ドル円はLIONFXの85円でした。
ヒロセ通商のLIONFXは、激熱スワップ、業界トップ豪ドル円スワップ、を称しているだけのことはありますね。
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トルコリラ円のスワップは、トップはセントラル短資で、120円でした。次がSAXO系の119円でした。 先月は高騰のし過ぎでしたから、少し落ち着いてきたようです。
ランド円のNo.1はSAXO系の14円でした。
豪ドル円はLIONFXの85円でした。
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