最強、最弱通貨ランキング2014年2月
恒例の月間最強、最弱通貨ランキングの2014年2月分です。
基準を2013年末において、2014年2月の月間変化率(2014年1月末から2014年2月末の変化率)と、2014年1月の月間変化率(2013年12月末から2014年1月末の変化率。分母を2013年末にしています。)は以下でした。
左から、JPY以外の2月の月間最強通貨、右端が最弱通貨です。

2014年2月はNZDが最強通貨でした。次がなんと、あの弱いZARでした。以下、CHF、EURが続きました。
全体的には欧州系通貨の底堅さが目立ちます。
最弱通貨は以外にもUSDでした。 景気の強さで世界を引っ張っていたのですが、息切れでしょうか。
個人的には、ひと休みの調整と見ておきたいです。 僅差でJPYとCADが続きました。
先月(1月)までとがらりと様子が変わっています。 2月のランキングは過渡期としか思えませんから、今月(3月)以降、どう変わっていくのかに要注意です。
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基準を2013年末において、2014年2月の月間変化率(2014年1月末から2014年2月末の変化率)と、2014年1月の月間変化率(2013年12月末から2014年1月末の変化率。分母を2013年末にしています。)は以下でした。
左から、JPY以外の2月の月間最強通貨、右端が最弱通貨です。

2014年2月はNZDが最強通貨でした。次がなんと、あの弱いZARでした。以下、CHF、EURが続きました。
全体的には欧州系通貨の底堅さが目立ちます。
最弱通貨は以外にもUSDでした。 景気の強さで世界を引っ張っていたのですが、息切れでしょうか。
個人的には、ひと休みの調整と見ておきたいです。 僅差でJPYとCADが続きました。
先月(1月)までとがらりと様子が変わっています。 2月のランキングは過渡期としか思えませんから、今月(3月)以降、どう変わっていくのかに要注意です。
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- 最強、最弱通貨ランキング2014年4月 (2014/05/02)
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テーマ : FX(外国為替証拠金取引)
ジャンル : 株式・投資・マネー
シカゴ投機筋ポジション動向~140225
シカゴ投機筋(シカゴマーカンタイル先物市場)の2011年初から2014年2月25日(2014年2月28日公開)までのIMMポジション動向です。 1週間単位のnon-commercialのlongとshortの差は以下でした。

円は昨年の12月24日に143,822枚の過去最高の売り越し超過ピークをつけました。その後、2014年に入ってからは6週連続して減少し続けましたが、2月4日76,829枚、11日78,786枚、18日79,784枚、25日85,090枚と、ここ4週間は下げ止まっています。
ユーロは昨年の6月5日に214,428枚と過去最高の売り越し超過記録を更新した以降は、順調に買い越しが増加し、10月22日には72,434枚のピークを付けました。その後は急減し、2月4日には13,610枚、11日6,929枚の売り越し超過、18日8,599枚、25日13,900枚の買い越し超過、とニュートラル近傍での攻防となっています。
豪ドルは昨年4月までは買い越し超過ペースが基本でしたが、昨年5月以降は売り越し超過に転じたままです。2月4日は55,523枚、11日47,403枚、18日44,398枚、25日38.001枚とやや減少しましたが、高水準の売り越し超過のままです。もう10ケ月も継続しています。
円は円高の調整が入ってはいますが、まだまだ十分に弱いままです。反転するほどの兆しは見えておらず、今後とも続くと考えておきます。
ユーロは丁度ニュートラル近傍の攻防ですから、何を理由にしてこじつけて、どちらに偏っていくのか注目したいです。
豪ドルは弱いままです。 一旦は回復しかけましたが、失敗して転落しています。 回復する理由が当面の間は見つかりそうにありませんので、まだまだ継続するとみておきます。
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円は昨年の12月24日に143,822枚の過去最高の売り越し超過ピークをつけました。その後、2014年に入ってからは6週連続して減少し続けましたが、2月4日76,829枚、11日78,786枚、18日79,784枚、25日85,090枚と、ここ4週間は下げ止まっています。
ユーロは昨年の6月5日に214,428枚と過去最高の売り越し超過記録を更新した以降は、順調に買い越しが増加し、10月22日には72,434枚のピークを付けました。その後は急減し、2月4日には13,610枚、11日6,929枚の売り越し超過、18日8,599枚、25日13,900枚の買い越し超過、とニュートラル近傍での攻防となっています。
豪ドルは昨年4月までは買い越し超過ペースが基本でしたが、昨年5月以降は売り越し超過に転じたままです。2月4日は55,523枚、11日47,403枚、18日44,398枚、25日38.001枚とやや減少しましたが、高水準の売り越し超過のままです。もう10ケ月も継続しています。
円は円高の調整が入ってはいますが、まだまだ十分に弱いままです。反転するほどの兆しは見えておらず、今後とも続くと考えておきます。
ユーロは丁度ニュートラル近傍の攻防ですから、何を理由にしてこじつけて、どちらに偏っていくのか注目したいです。
豪ドルは弱いままです。 一旦は回復しかけましたが、失敗して転落しています。 回復する理由が当面の間は見つかりそうにありませんので、まだまだ継続するとみておきます。
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14年3月のペアスワップ年利比較(CNHJPY追加)
毎月恒例のペアのスワップの年利換算比較2014年3月分です。
高金利通貨のクロス円買いと、低金利通貨売り/高利通貨調達、のスワップと年利換算値のSAXO系に基づいた比較です。(3月7日。from3月10日、to3月11日。)

クロス円ではトルコリラの年利が一番高く、11.64%でした。先々月の6.88%、先月の9.12%から大きく上昇しています。
政策金利の1週間物レポ金利4.50%から10.0%へ、金利の上限となる翌日物貸出金利は7.75%から12.0%への大幅利上げでしたからね。 (一方で、長期的には通貨安の方が心配です。)
次が南アランドで4.94%でした。
次がAUDで2.61%、その次がNZDで2.51%、でした。
今月からCNH/JPYも表に加えました。スワップの年利換算値は0.81%とあまり高くはありませんが、EURやGPBよりはかなり高いです。これらの代替の位置を占めてくるのではないかと考えます。
何よりも先行きの元高が楽しみな通貨だと考えて、昨年から買いポジションの蓄積を始めています。
売る方の低金利通貨側では、スイスフラン~円>米ドル>ユーロ>英ポンドの順にスワップが高いです。
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高金利通貨のクロス円買いと、低金利通貨売り/高利通貨調達、のスワップと年利換算値のSAXO系に基づいた比較です。(3月7日。from3月10日、to3月11日。)

クロス円ではトルコリラの年利が一番高く、11.64%でした。先々月の6.88%、先月の9.12%から大きく上昇しています。
政策金利の1週間物レポ金利4.50%から10.0%へ、金利の上限となる翌日物貸出金利は7.75%から12.0%への大幅利上げでしたからね。 (一方で、長期的には通貨安の方が心配です。)
次が南アランドで4.94%でした。
次がAUDで2.61%、その次がNZDで2.51%、でした。
今月からCNH/JPYも表に加えました。スワップの年利換算値は0.81%とあまり高くはありませんが、EURやGPBよりはかなり高いです。これらの代替の位置を占めてくるのではないかと考えます。
何よりも先行きの元高が楽しみな通貨だと考えて、昨年から買いポジションの蓄積を始めています。
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街角景気14年2月
先行性が注目される街角景気の14年2月分が3月10日に公開されました。
街角景気の、2011年初から2014年2月までの現状DIと先行きDIは以下でした。

現状DIは、1.7ポイント低下して53.0となりました。
2~3ケ月の先行きDIは、9.0ポイントと大きく低下して40.0となりました。
景気ウォッチャーの見方は以下にまとめられました。
「景気は、緩やかに回復している。ただし、先行きについては、消費税率引上げ後の需要の反動減等の影響が見込まれる」
先月の5.7ポイントの低下に続いて、9,0ポイントの大幅低下が目立ちます。
消費税増税をどう乗り越えて行くのか、いよいよ正念場です。
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街角景気の、2011年初から2014年2月までの現状DIと先行きDIは以下でした。

現状DIは、1.7ポイント低下して53.0となりました。
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「景気は、緩やかに回復している。ただし、先行きについては、消費税率引上げ後の需要の反動減等の影響が見込まれる」
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シカゴ投機筋ポジション動向~140311
シカゴ投機筋(シカゴマーカンタイル先物市場)の2011年初から2014年3月11日(2014年3月14日公開)までのIMMポジション動向です。 1週間単位のnon-commercialのlongとshortの差は以下でした。

円は昨年の12月24日に143,822枚の過去最高の売り越し超過ピークをつけました。その後、2014年に入ってからは6週連続して減少し続けましたが、3月5日79,709枚、11日99,356枚と高水準の売り越し超過を維持し続けています。もう2年半にもなります。
ユーロは昨年の6月5日に214,428枚と過去最高の売り越し超過記録を更新した以降は、順調に買い越しが増加し、10月22日には72,434枚のピークを付けました。その後はニュートラル近傍での攻防となっていましたが、2月18日8,599枚、25日13,900枚、3月5日23,452枚、11日36,385枚と買い越し超過が優勢となってきています。
豪ドルは昨年4月までは買い越し超過ペースが基本でしたが、昨年5月以降は売り越し超過に転じたままです。3月5日41,108枚、11日40,850枚と高水準の売り越し超過のままです。もう12ケ月も継続しています。
クリミア情勢を理由にこじつけて、円高の調整が入ってはいますが、円安はまだまだ今後とも続くと考えておきます。
ユーロはやはり買い優勢の方向ですがクリミア情勢次第でしょうか。根拠レスですからね。
豪ドルは一旦は回復しかけましたが、失敗して転落しています。 回復する理由が当面の間は見つかりそうにありませんので、まだまだ継続するとみておきます。
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円は昨年の12月24日に143,822枚の過去最高の売り越し超過ピークをつけました。その後、2014年に入ってからは6週連続して減少し続けましたが、3月5日79,709枚、11日99,356枚と高水準の売り越し超過を維持し続けています。もう2年半にもなります。
ユーロは昨年の6月5日に214,428枚と過去最高の売り越し超過記録を更新した以降は、順調に買い越しが増加し、10月22日には72,434枚のピークを付けました。その後はニュートラル近傍での攻防となっていましたが、2月18日8,599枚、25日13,900枚、3月5日23,452枚、11日36,385枚と買い越し超過が優勢となってきています。
豪ドルは昨年4月までは買い越し超過ペースが基本でしたが、昨年5月以降は売り越し超過に転じたままです。3月5日41,108枚、11日40,850枚と高水準の売り越し超過のままです。もう12ケ月も継続しています。
クリミア情勢を理由にこじつけて、円高の調整が入ってはいますが、円安はまだまだ今後とも続くと考えておきます。
ユーロはやはり買い優勢の方向ですがクリミア情勢次第でしょうか。根拠レスですからね。
豪ドルは一旦は回復しかけましたが、失敗して転落しています。 回復する理由が当面の間は見つかりそうにありませんので、まだまだ継続するとみておきます。
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店頭FX長期トレンド~14年2月
日本の店頭FX52社の月次データの長期トレンドです。
買い建て玉から売り建て玉を差し引いた買い越し超過額の2008年11月から2014年2月までの長期トレンドが左側で、主要12通貨円建てペア取引合計額が右側です。(縦軸は百万円/月)

2014年2月の売り建て玉は1兆7,528億円とやや増加し、買い建て玉は4兆0,602億円とやや減少しました。
その結果、買い越し超過額は2兆3,073億円とやや減少したものの、高水準をキープしています。
取引合計額は294兆2,042億円とやや減少しました。
昨年よりは半減したレベルではありますが、一昨年までよりは2倍以上の活発な取引が継続しています。
ミセスワタナベは円安を生かして、見事にキャリートレードを復活させたようです。積極的に仕掛けていることが窺われます。
ここ1年間にわたる、従来よりも2~4倍規模の活発な取引をみても全体としては絶好調のようで、あまりにも鮮やかな見事さです。
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買い建て玉から売り建て玉を差し引いた買い越し超過額の2008年11月から2014年2月までの長期トレンドが左側で、主要12通貨円建てペア取引合計額が右側です。(縦軸は百万円/月)

2014年2月の売り建て玉は1兆7,528億円とやや増加し、買い建て玉は4兆0,602億円とやや減少しました。
その結果、買い越し超過額は2兆3,073億円とやや減少したものの、高水準をキープしています。
取引合計額は294兆2,042億円とやや減少しました。
昨年よりは半減したレベルではありますが、一昨年までよりは2倍以上の活発な取引が継続しています。
ミセスワタナベは円安を生かして、見事にキャリートレードを復活させたようです。積極的に仕掛けていることが窺われます。
ここ1年間にわたる、従来よりも2~4倍規模の活発な取引をみても全体としては絶好調のようで、あまりにも鮮やかな見事さです。
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