最強、最弱通貨ランキング2014年1月
恒例の月間最強、最弱通貨ランキングの2014年1月分です。
基準を2013年末において、2014年1月の月間変化率(2013年12月末から2014年1月末の変化率)と、2013年12月の月間変化率(11月末から12月末の変化率。分母を2013年末に変更しています。)は以下でした。
左から、JPY以外の12月の月間最強通貨、右端が最弱通貨です。

2014年1月はJPYがダントツの最強通貨でした。次がUSDで、以下、GBP,CHFが続きました。
まあ、JPYの弱さはここ1年半も続いてきましたからね。
最弱通貨はZARでした。僅差でTRYが続きました。
ここ2ケ月ほど、TRYとZARの弱さは群を抜いています。
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基準を2013年末において、2014年1月の月間変化率(2013年12月末から2014年1月末の変化率)と、2013年12月の月間変化率(11月末から12月末の変化率。分母を2013年末に変更しています。)は以下でした。
左から、JPY以外の12月の月間最強通貨、右端が最弱通貨です。

2014年1月はJPYがダントツの最強通貨でした。次がUSDで、以下、GBP,CHFが続きました。
まあ、JPYの弱さはここ1年半も続いてきましたからね。
最弱通貨はZARでした。僅差でTRYが続きました。
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ジャンル : 株式・投資・マネー
14年2月のペアスワップ年利比較
毎月恒例のペアのスワップの年利換算比較2014年2月分です。
高金利通貨のクロス円買いと、低金利通貨売り/高利通貨調達、のスワップと年利換算値のSAXO系に基づいた比較です。(2月4日。from2月5日、to2月6日または7日)

クロス円ではトルコリラの年利が一番高く、9.12%でした。先月の6.88%から大きく上昇しています。 政策金利4.50%から10.0%への大幅利上げでしたからね。
短期的には兎も角、長期的には通貨安の方が心配です。
次が南アランドで4.42%でした。
次がNZDで2.56%、その次がAUDで2.47%でした。ここ3ケ月、NZDがAUDを追い越しました。数年以上前の、本来の姿に戻ったようです。
売る方の低金利通貨側では、スイスフラン>米ドル>ユーロ>英ポンドの順にスワップが高いです。
ただ、今は円売りの方が安心感があります。昨年からここ数年以上は円売りにしたいです。
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高金利通貨のクロス円買いと、低金利通貨売り/高利通貨調達、のスワップと年利換算値のSAXO系に基づいた比較です。(2月4日。from2月5日、to2月6日または7日)

クロス円ではトルコリラの年利が一番高く、9.12%でした。先月の6.88%から大きく上昇しています。 政策金利4.50%から10.0%への大幅利上げでしたからね。
短期的には兎も角、長期的には通貨安の方が心配です。
次が南アランドで4.42%でした。
次がNZDで2.56%、その次がAUDで2.47%でした。ここ3ケ月、NZDがAUDを追い越しました。数年以上前の、本来の姿に戻ったようです。
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シカゴ投機筋ポジション動向~140204
シカゴ投機筋(シカゴマーカンタイル先物市場)の2011年初から2014年2月4日(2014年2月7日公開)までのIMMポジション動向です。 1週間単位のnon-commercialのlongとshortの差は以下でした。

円は昨年の11月19日に112,216枚と過去最高の売り越し超過記録を更新しました。その後、12月24日に143,822枚の過去最高のピークをつけた後、2014年に入ってからは6週連続して減少し続け、2月4日には76,829枚となりました。
ユーロは昨年の6月5日に214,428枚と過去最高の売り越し超過記録を更新した以降は、順調に買い越しが増加し、10月22日には72,434枚のピークを付けました。その後は急減し、1月21日には3,772枚の売り越し超過、1月28日には14,237枚の買い越し超過、2月21日には13,610枚の売り越し超過、とニュートラル近傍での攻防となっています。
豪ドルは3014年7月30日に72,573枚の過去最高の売り越し超過記録を更新していました。その後、10月には2万枚程度にまで一旦は減少しましたが、2014年に入ってからは5週連続して売り越し超過が増加し続け、1月28日には65,723枚となりました。2月4日は55,523枚とやや減少しましたが、高水準の売り越し超過のままです。
円は昨年末で一旦はピークをつけた可能性があり、ここ6週間は減少して多少の円高にはなりました。 が、まだまだ十分に弱いままです。今後とも続くと考えておきます。
ユーロは昨年10月から12月の間で一旦はピークをつけたようです。 今は丁度ニュートラル近辺ですし、何を理由にしてこじつけて、どちらに偏っていくのか注目したいです。
豪ドルは弱いままです。 月頃に一旦は回復しかけましたが、失敗して転落しています。 当面の間は、回復する理由が見つかりそうにありません。
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円は昨年の11月19日に112,216枚と過去最高の売り越し超過記録を更新しました。その後、12月24日に143,822枚の過去最高のピークをつけた後、2014年に入ってからは6週連続して減少し続け、2月4日には76,829枚となりました。
ユーロは昨年の6月5日に214,428枚と過去最高の売り越し超過記録を更新した以降は、順調に買い越しが増加し、10月22日には72,434枚のピークを付けました。その後は急減し、1月21日には3,772枚の売り越し超過、1月28日には14,237枚の買い越し超過、2月21日には13,610枚の売り越し超過、とニュートラル近傍での攻防となっています。
豪ドルは3014年7月30日に72,573枚の過去最高の売り越し超過記録を更新していました。その後、10月には2万枚程度にまで一旦は減少しましたが、2014年に入ってからは5週連続して売り越し超過が増加し続け、1月28日には65,723枚となりました。2月4日は55,523枚とやや減少しましたが、高水準の売り越し超過のままです。
円は昨年末で一旦はピークをつけた可能性があり、ここ6週間は減少して多少の円高にはなりました。 が、まだまだ十分に弱いままです。今後とも続くと考えておきます。
ユーロは昨年10月から12月の間で一旦はピークをつけたようです。 今は丁度ニュートラル近辺ですし、何を理由にしてこじつけて、どちらに偏っていくのか注目したいです。
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街角景気14年1月
先行性が注目される街角景気の14年1月分が2月10日に公開されました。
街角景気の、2011年初から2014年1月までの現状DIと先行きDIは以下でした。

現状DIは、1.0ポイント低下して54.7となりました。
2~3ケ月の先行きDIは、5.7ポイントと大きく低下して49.0となりました。
景気ウォッチャーの見方は以下にまとめられました。
「景気は、緩やかに回復している。ただし、先行きについては、消費税率引上げ後の需要の反動減等の影響が見込まれる」
5.7ポイントの大幅低下が目立ちます。他にそんな要因はありませんから、4月の消費税増税を早くも織り込んだようです。 流石に先見性の定評があるわけです。 個人的に街角景気をフォローしている2番目の理由です。
現状DIと先行DIは両方ともにニュートラルの50以上を、ここ1年以上継続していました。
マスコミの一部の不景気の煽りたてとは正反対に、全体的な意識としては、ここ1年以上は好調だったわけです。
新聞を見てもテレビのニュースを見ても有識者のの話を聞いても、大事件なのか大不況なのか、バブル真っ盛りなのか、さっぱりわかりません。基準がフロートしてしまうのがわからないからだと思います。私が街角景気をフォローしている最大の理由=フロート基準です。
街角景気の様子からすると、消費税増税も平気で飲み込んでしまうのかもしれません。
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街角景気の、2011年初から2014年1月までの現状DIと先行きDIは以下でした。

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「景気は、緩やかに回復している。ただし、先行きについては、消費税率引上げ後の需要の反動減等の影響が見込まれる」
5.7ポイントの大幅低下が目立ちます。他にそんな要因はありませんから、4月の消費税増税を早くも織り込んだようです。 流石に先見性の定評があるわけです。 個人的に街角景気をフォローしている2番目の理由です。
現状DIと先行DIは両方ともにニュートラルの50以上を、ここ1年以上継続していました。
マスコミの一部の不景気の煽りたてとは正反対に、全体的な意識としては、ここ1年以上は好調だったわけです。
新聞を見てもテレビのニュースを見ても有識者のの話を聞いても、大事件なのか大不況なのか、バブル真っ盛りなのか、さっぱりわかりません。基準がフロートしてしまうのがわからないからだと思います。私が街角景気をフォローしている最大の理由=フロート基準です。
街角景気の様子からすると、消費税増税も平気で飲み込んでしまうのかもしれません。
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店頭FX長期トレンド~14年1月
日本の店頭FX52社の月次データの長期トレンドです。
買い建て玉から売り建て玉を差し引いた買い越し超過額の2008年11月から2014年1月までの長期トレンドが左側で、主要12通貨円建てペア取引合計額が右側です。(縦軸は百万円/月)

2014年1月の売り建て玉は1兆4,608億円と大幅な減少で、買い建て玉は4兆3,929億円と大幅な増加でした。
その結果、買い越し超過額は2兆9,320億円と大幅な増加でした。
取引合計額は368兆5,264億円と、再び増加に転じました。
ここ1年以上は、一昨年までよりも、2~4倍の活発な取引が継続しています。 もうこの取引規模が常態化してしまったのでしょうか。
ミセスワタナベのキャリートレードは本格的に復活したのかもしれません。 少なくとも、全体としては、積極的に仕掛けていることが窺われます。
ここ1年間にわたる、従来よりも2~4倍規模の活発な取引をみても、全体としては絶好調のようです。
ここ1年間は、あまりにも鮮やかな見事さです。
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買い建て玉から売り建て玉を差し引いた買い越し超過額の2008年11月から2014年1月までの長期トレンドが左側で、主要12通貨円建てペア取引合計額が右側です。(縦軸は百万円/月)

2014年1月の売り建て玉は1兆4,608億円と大幅な減少で、買い建て玉は4兆3,929億円と大幅な増加でした。
その結果、買い越し超過額は2兆9,320億円と大幅な増加でした。
取引合計額は368兆5,264億円と、再び増加に転じました。
ここ1年以上は、一昨年までよりも、2~4倍の活発な取引が継続しています。 もうこの取引規模が常態化してしまったのでしょうか。
ミセスワタナベのキャリートレードは本格的に復活したのかもしれません。 少なくとも、全体としては、積極的に仕掛けていることが窺われます。
ここ1年間にわたる、従来よりも2~4倍規模の活発な取引をみても、全体としては絶好調のようです。
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トルコリラ、ランド、豪ドル8社スワップ比較1402
恒例の、トルコリラ、ランド、豪ドル扱い業者のスワップ比較です。 2014年2月21日を基準にしていますが、業者によって開示の仕方や付き方が違いますので、日次にはずれがあります。

トルコリラ円のスワップは、トップのSAXO系が146円でした。先月の大幅利上げが浸透して、スワップが飛躍的に高くなってきました。
政策金利である1週間物レポ金利は4.50%から10.0%へ、金利コリドーの上限金利(翌日物貸出金利)は7.75%から12.0%へ、の大幅利上げでしたからね。 短期的には通貨防衛にもなります。 ただ、あまりにも高過ぎますから、長期的には通貨安です。 何処かで見切る必要があります。
トルコリラのスワップは業者による格差が特に大きいです。 新しくトルコリラの取り扱いを始めたセントラル短資が第2位で125円でした。 第3位のエイチ・エス証券112円、第4位SBI証券の100円の三桁までは兎も角、二ケタの会社は許せないですね。
ランド円のNo.1はSAXO系とFXCMの12円でした。
豪ドル円はSBI証券の65円でした。
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トルコリラ円のスワップは、トップのSAXO系が146円でした。先月の大幅利上げが浸透して、スワップが飛躍的に高くなってきました。
政策金利である1週間物レポ金利は4.50%から10.0%へ、金利コリドーの上限金利(翌日物貸出金利)は7.75%から12.0%へ、の大幅利上げでしたからね。 短期的には通貨防衛にもなります。 ただ、あまりにも高過ぎますから、長期的には通貨安です。 何処かで見切る必要があります。
トルコリラのスワップは業者による格差が特に大きいです。 新しくトルコリラの取り扱いを始めたセントラル短資が第2位で125円でした。 第3位のエイチ・エス証券112円、第4位SBI証券の100円の三桁までは兎も角、二ケタの会社は許せないですね。
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