最強、最弱通貨ランキング2013年の年間と12月の月間
2013年12月の月間と、2013年年間の最強、最弱通貨ランキングです。
2012年末を基準にして、2013年12月の月間変化率(11月末から12月末の変化率)と、1~11月の月間変化率(2012年12月末から2013年11月末の変化率)は以下でした。2本の棒を合計すると、2013年の年間変化率(2012年12月末から2013年12月末までの変化率)となります。
左から、JPY以外の2013年の年間最強通貨、右端が最弱通貨です。

2013年の年間最強通貨はEURでした。2位CHF、3位GPBと欧州通貨高の年でした。
最弱通貨はZARでした。次がJPY、その次がTRY、その次がなんと、AUDでした。
高金利通貨の凋落ぶりが目立つ年でもありました。
一方で、JPYがその仲間になってるのが皮肉です。
2012年以前とは全くの様変わりでした。
さて、今年はどんな年になるでしょうか。今までとはまた異なった傾向が出てくるような気がしています。
遅まきながら、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
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2012年末を基準にして、2013年12月の月間変化率(11月末から12月末の変化率)と、1~11月の月間変化率(2012年12月末から2013年11月末の変化率)は以下でした。2本の棒を合計すると、2013年の年間変化率(2012年12月末から2013年12月末までの変化率)となります。
左から、JPY以外の2013年の年間最強通貨、右端が最弱通貨です。

2013年の年間最強通貨はEURでした。2位CHF、3位GPBと欧州通貨高の年でした。
最弱通貨はZARでした。次がJPY、その次がTRY、その次がなんと、AUDでした。
高金利通貨の凋落ぶりが目立つ年でもありました。
一方で、JPYがその仲間になってるのが皮肉です。
2012年以前とは全くの様変わりでした。
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テーマ : FX(外国為替証拠金取引)
ジャンル : 株式・投資・マネー
14年1月のペアスワップ年利比較
毎月恒例のペアのスワップの年利換算比較2014年1月分です。
高金利通貨のクロス円買いと、低金利通貨売り/高利通貨調達、のスワップと年利換算値のSAXO系に基づいた比較です。(1月9日。from1月10日、to1月13日または14日)

クロス円ではトルコリラの年利が一番高く、6.88%でした。先月は7.28%でしたから、このあたりで安定してくれるとよいのですが。
(政策金利4.50%よりも高いのは、トルコは独自の特殊なコントロールを行っているためです。翌日物貸出金利(コリドー上限金利)7.75%までは上昇する可能性があります。)
次が南アランドで4.71%でした。
次がNZDで2.63%、その次がAUDで2.49%でした。先月に続いて、NZDがAUDを追い越しました。数年以上前の、本来の姿に戻ったようです。
売る方の低金利通貨側では、スイスフラン>円>米ドル>ユーロ>英ポンドの順にスワップが高いです。
単純なクロス円の買いよりも、高金利通貨調達の売りの方が有利です。
特にスイスフランのスワップが高いですが、今は円売りの方が安心感があります。昨年からここ数年以上は円売りにしたいです。
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高金利通貨のクロス円買いと、低金利通貨売り/高利通貨調達、のスワップと年利換算値のSAXO系に基づいた比較です。(1月9日。from1月10日、to1月13日または14日)

クロス円ではトルコリラの年利が一番高く、6.88%でした。先月は7.28%でしたから、このあたりで安定してくれるとよいのですが。
(政策金利4.50%よりも高いのは、トルコは独自の特殊なコントロールを行っているためです。翌日物貸出金利(コリドー上限金利)7.75%までは上昇する可能性があります。)
次が南アランドで4.71%でした。
次がNZDで2.63%、その次がAUDで2.49%でした。先月に続いて、NZDがAUDを追い越しました。数年以上前の、本来の姿に戻ったようです。
売る方の低金利通貨側では、スイスフラン>円>米ドル>ユーロ>英ポンドの順にスワップが高いです。
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街角景気13年12月
先行性が注目される街角景気の13年12月分が1月11日に公開されました。
街角景気の、2011年初から2013年12月までの現状DIと先行きDIは以下でした。

現状DIは、2.2ポイント上昇低下して55.7となりました。2ケ月連続の上昇です。
2~3ケ月の先行きDIは、0.1ポイント低下して54.7となりました。
景気ウォッチャーの見方は以下にまとめられました。
「景気は、緩やかに回復している」
ニュートラルの50を上回った高水準が、現状DIは11ヶ月、先行DIは13ケ月も継続しています。
その中でも、夏の落ち込みから、年末にかけて再上昇しています。
さて、新年の動きはどうなりますでしょうか。
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街角景気の、2011年初から2013年12月までの現状DIと先行きDIは以下でした。

現状DIは、2.2ポイント上昇低下して55.7となりました。2ケ月連続の上昇です。
2~3ケ月の先行きDIは、0.1ポイント低下して54.7となりました。
景気ウォッチャーの見方は以下にまとめられました。
「景気は、緩やかに回復している」
ニュートラルの50を上回った高水準が、現状DIは11ヶ月、先行DIは13ケ月も継続しています。
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シカゴ投機筋ポジション動向~140121
シカゴ投機筋(シカゴマーカンタイル先物市場)の2011年初から2014年1月21日(2014年1月24日公開)までのIMMポジション動向です。 1週間単位のnon-commercialのlongとshortの差は以下でした。

円は昨年の11月19日に112,216枚と過去最高の売り越し超過記録を更新しました。その後、12月24日に143,822枚の過去最高のピークをつけた後、2014年に入ってからは4週連続して減少し続け、1月21日には114,961枚となりました。
ユーロは昨年の6月5日に214,428枚と過去最高の売り越し超過記録を更新した以降は、順調に買い越しが増加し、10月22日には72,434枚のピークを付けました。その後は急減し、12月24日には32,172枚の買い越し超過ピークをつけた後、2014年に入ってからは4週連続して減少し続け、1月21日には3,772枚の売り越し超過に転じました。
豪ドルは3014年5月14日には13,450枚の売り越し超過に転じた後、7月30日に72,573枚の過去最高の売り越し超過記録を更新していました。その後、10月には2万枚程度にまで一旦は減少しましたが、2014年に入ってからは4週連続して売り越し超過が増加し続け、1月21日には64,654枚となりました。
以上のように、円は相変わらず過去最高の弱さです。ただ、昨年末で一旦はピークをつけた可能性があります
ユーロの動きを見ても昨年10月から12月の間で一旦はピークをつけたようです。
豪ドルは弱いままです。昨年10月頃に一旦は回復しかけましたが、失敗して転落しています。
いずれの通貨も昨年10~12月をピークにして一旦は流れが転換したようです。
次の反転は、何を理由にして、何時起こるのか、が関心事です。
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円は昨年の11月19日に112,216枚と過去最高の売り越し超過記録を更新しました。その後、12月24日に143,822枚の過去最高のピークをつけた後、2014年に入ってからは4週連続して減少し続け、1月21日には114,961枚となりました。
ユーロは昨年の6月5日に214,428枚と過去最高の売り越し超過記録を更新した以降は、順調に買い越しが増加し、10月22日には72,434枚のピークを付けました。その後は急減し、12月24日には32,172枚の買い越し超過ピークをつけた後、2014年に入ってからは4週連続して減少し続け、1月21日には3,772枚の売り越し超過に転じました。
豪ドルは3014年5月14日には13,450枚の売り越し超過に転じた後、7月30日に72,573枚の過去最高の売り越し超過記録を更新していました。その後、10月には2万枚程度にまで一旦は減少しましたが、2014年に入ってからは4週連続して売り越し超過が増加し続け、1月21日には64,654枚となりました。
以上のように、円は相変わらず過去最高の弱さです。ただ、昨年末で一旦はピークをつけた可能性があります
ユーロの動きを見ても昨年10月から12月の間で一旦はピークをつけたようです。
豪ドルは弱いままです。昨年10月頃に一旦は回復しかけましたが、失敗して転落しています。
いずれの通貨も昨年10~12月をピークにして一旦は流れが転換したようです。
次の反転は、何を理由にして、何時起こるのか、が関心事です。
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トルコリラ大幅利上げ
トルコ中銀は、28日、通貨防衛とインフレ抑制を目的とし、大幅な利上げを発表しました。
政策金利の1週間物レポ金利を4.5%から10.0%に引き上げ、あわせて、金利の上限となる翌日物貸出金利は7.75%から12.0%に、下限となる翌日物借入金利は3.5%から8.0%に引き上げました。
上限では、市場予想の2.25%を上回る、4.25%もの大幅な利上げです。
今後のスワップが楽しみです。
一方で、あまりにも高過ぎますから、長期的には通貨安が懸念されます。難しい所です。
ここ1~2年の内には、何処かで一旦は手仕舞いを考えたいです。
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上限では、市場予想の2.25%を上回る、4.25%もの大幅な利上げです。
今後のスワップが楽しみです。
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