最強、最弱通貨ランキング2013年11月
恒例の月間最強、最弱通貨ランキングの2013年11月分です。
基準を2012年末において、2013年11月の月間変化率(2013年10月末から2013年11月末の変化率)と、10月の月間変化率(9月末から10月末の変化率)は以下でした。
左から、JPY以外の11月の月間最強通貨、右端が最弱通貨です。

2013年11月はなんと、あのGBPが最強通貨でした。次がEURで、ユーロ圏の強さが目立ちます。
次が米ドルでした。続いてTRY、ZARが健闘してる感じです。
最弱通貨はJPY、次がAUDでした。
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嵐の前の静けさでしょうか。
基準を2012年末において、2013年11月の月間変化率(2013年10月末から2013年11月末の変化率)と、10月の月間変化率(9月末から10月末の変化率)は以下でした。
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2013年11月はなんと、あのGBPが最強通貨でした。次がEURで、ユーロ圏の強さが目立ちます。
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シカゴ投機筋ポジション動向~131203
シカゴ投機筋(シカゴマーカンタイル先物市場)の2011年初から2013年12月3日(2013年12月7日公開)までのIMMポジション動向です。 1週間単位のnon-commercialのlongとshortの差は以下でした。

円は5月28日に99,769枚の過去最高の売り越し記録を更新して以降、11月12日95,107枚、と高水準の売り越し超過状態を半年間も継続していました。11月19日には112,216枚と過去最高の売り越し超過記録を更新すると、26日123,202枚、12月3日133,383枚、と連続更新し続けています。
ユーロは昨年の6月5日に214,428枚と過去最高の売り越し超過記録を更新しました。その後は減少して、ニュートラル近辺を行ったり来たりしていました。8月6日に6,061枚の買い越し超過に転じました。以降は順調に増加して、10月22日には72,434枚のピークを付けました。その後は急減し、11月26日には-431枚の売り越し超過、12月3日9,312枚、とほぼイーブンとなっています。
豪ドルは昨年6月の売り越し以外は買い越し超過の中で動いていました。が、今年5月14日には13,450枚の売り越し超過に転じた後、7月30日に72,573枚の過去最高の売り越し超過記録を更新していました。その後、10月には2万枚程度にまで一旦は減少しましたが、11月5日25,067枚、12日35,809枚、19日35,762枚、26日33,111枚、12月3日44,311枚、と売り越し超過が増加しました。
以上のように、円は相変わらず弱いまま、というか、さらに弱くなっています。今後、さらに弱くなると予想されます。何せ、物価上昇率を上げつつあり、円安になっても貿易赤字が継続してるのですからね。
貿易赤字が続く限りは長期の大きな円安トレンドは変わらないだろう、と考えています。
ユーロの買い越し超過の減少、ついにはニュートラル化したのは意外です。現在のユーロ強含みは投機筋の影響では無いことになりますから。材料次第で動いてくれば、今以上にもっと強くなる可能性があります。
豪ドルは弱いままです。回復すると前回までは考えていたのですが、今回、考え直しました。
昨年までは1強だったのですが、今年は望めません。普通の通貨に戻ったと考え直しました。ということは、昨年まで強かった分が調整されきるまでは、行ったり来たりを繰り返すと考えておきます。
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円は5月28日に99,769枚の過去最高の売り越し記録を更新して以降、11月12日95,107枚、と高水準の売り越し超過状態を半年間も継続していました。11月19日には112,216枚と過去最高の売り越し超過記録を更新すると、26日123,202枚、12月3日133,383枚、と連続更新し続けています。
ユーロは昨年の6月5日に214,428枚と過去最高の売り越し超過記録を更新しました。その後は減少して、ニュートラル近辺を行ったり来たりしていました。8月6日に6,061枚の買い越し超過に転じました。以降は順調に増加して、10月22日には72,434枚のピークを付けました。その後は急減し、11月26日には-431枚の売り越し超過、12月3日9,312枚、とほぼイーブンとなっています。
豪ドルは昨年6月の売り越し以外は買い越し超過の中で動いていました。が、今年5月14日には13,450枚の売り越し超過に転じた後、7月30日に72,573枚の過去最高の売り越し超過記録を更新していました。その後、10月には2万枚程度にまで一旦は減少しましたが、11月5日25,067枚、12日35,809枚、19日35,762枚、26日33,111枚、12月3日44,311枚、と売り越し超過が増加しました。
以上のように、円は相変わらず弱いまま、というか、さらに弱くなっています。今後、さらに弱くなると予想されます。何せ、物価上昇率を上げつつあり、円安になっても貿易赤字が継続してるのですからね。
貿易赤字が続く限りは長期の大きな円安トレンドは変わらないだろう、と考えています。
ユーロの買い越し超過の減少、ついにはニュートラル化したのは意外です。現在のユーロ強含みは投機筋の影響では無いことになりますから。材料次第で動いてくれば、今以上にもっと強くなる可能性があります。
豪ドルは弱いままです。回復すると前回までは考えていたのですが、今回、考え直しました。
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街角景気13年11月
先行性が注目される街角景気の13年11月分が12月9日に公開されました。
街角景気の、2011年初から2013年11月までの現状DIと先行きDIは以下でした。

現状DIは、1.7ポイント上昇低下して53.5となりました。2ケ月ぶりの上昇です。
2~3ケ月の先行きDIは、0.3ポイント上昇して54.8となりました。
景気ウォッチャーの見方は以下にまとめられました。
「景気は、緩やかに回復しつつある」
ニュートラルの50を上回った高水準が2月以降から9ケ月も継続しています。
一旦、落ちかけましたが、ここ3ケ月は持ち直す気配です。
年末から新春~年度末に向けて、期待したいところです。
さて、来年のお年玉はどうなるでしょうか。
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街角景気の、2011年初から2013年11月までの現状DIと先行きDIは以下でした。

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2~3ケ月の先行きDIは、0.3ポイント上昇して54.8となりました。
景気ウォッチャーの見方は以下にまとめられました。
「景気は、緩やかに回復しつつある」
ニュートラルの50を上回った高水準が2月以降から9ケ月も継続しています。
一旦、落ちかけましたが、ここ3ケ月は持ち直す気配です。
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店頭FX長期トレンド~13年11月
日本の店頭FX52社の月次データの長期トレンドです。
買い建て玉から売り建て玉を差し引いた買い越し超過額の2008年11月から2013年11月までの長期トレンドが左側で、主要12通貨円建てペア取引合計額が右側です。(縦軸は百万円/月)

2013年11月の売り建て玉は2兆5,314億円と48.0%の大幅な増加で、買い建て玉は2兆7,765億円と27.8%の大幅な減少でした。
その結果、買い越し超過額は2,451億円と88.5%もの大幅な減少でした。先月の2兆1,398億円と比べるとおおよそ1割強程度にまで減少し、ほぼニュートラルとなりました。約5年ぶりの水準です。
取引合計額は251兆1,785億円と、わずかに減少しました。
ここ11ケ月間は、通常月の2~4倍以上の、活発な取引が継続しています。
今月の買い越し減少は、5年前や今までの買い越し減少と同じ現象ですが、その原因は全く異なる理由だろうと考えられます。今回の円安局面では、損切りさせられたわけではないでしょうから。
ミセスワタナベはこのひと月で美味しく利確したものと思われます。年末ですし、一旦は利益を確保し、次なる動きに備えたのでしょう。
あまりにも鮮やか、見事です。
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買い建て玉から売り建て玉を差し引いた買い越し超過額の2008年11月から2013年11月までの長期トレンドが左側で、主要12通貨円建てペア取引合計額が右側です。(縦軸は百万円/月)

2013年11月の売り建て玉は2兆5,314億円と48.0%の大幅な増加で、買い建て玉は2兆7,765億円と27.8%の大幅な減少でした。
その結果、買い越し超過額は2,451億円と88.5%もの大幅な減少でした。先月の2兆1,398億円と比べるとおおよそ1割強程度にまで減少し、ほぼニュートラルとなりました。約5年ぶりの水準です。
取引合計額は251兆1,785億円と、わずかに減少しました。
ここ11ケ月間は、通常月の2~4倍以上の、活発な取引が継続しています。
今月の買い越し減少は、5年前や今までの買い越し減少と同じ現象ですが、その原因は全く異なる理由だろうと考えられます。今回の円安局面では、損切りさせられたわけではないでしょうから。
ミセスワタナベはこのひと月で美味しく利確したものと思われます。年末ですし、一旦は利益を確保し、次なる動きに備えたのでしょう。
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南部町からのパール富士
今回は南部町からの冬のパール富士です。

南部町からの12月16日の14夜のパール富士です。 日没に近い時間でしたので、富士山は暗く、月は明るく見えています。
前回よりも遠い位置からですので、相対的に月が大きく見えています。
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13年12月のペアスワップ年利比較
毎月恒例のペアのスワップの年利換算比較2013年12月分です。
高金利通貨のクロス円買いと、低金利通貨売り/高利通貨調達、のスワップと年利換算値のSAXO系に基づいた比較です。(12月20日。from12月24日、to12月27日)

クロス円ではトルコリラの年利が一番高く、7.28%でした。高過ぎでもなく、なかなか良い数値のように思います。
政策金利4.50%よりも高いのは、トルコは独自の特殊なコントロールを行っているためです。
翌日物貸出金利(コリドー上限金利)7.75%までは上昇する可能性があります。
次が南アランドで5.21%でした。
次がNZDで2.58%、その次がAUDで2.48%でした。ついにNZDがAUDを追い越しました。本来の姿に戻ったとも言えます。
売る方の低金利通貨側では、スイスフラン>ユーロ>米ドル>英ポンド>円の順にスワップが高いです。
単純なクロス円の買いよりも、高金利通貨調達の売りの方が有利ですね。
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高金利通貨のクロス円買いと、低金利通貨売り/高利通貨調達、のスワップと年利換算値のSAXO系に基づいた比較です。(12月20日。from12月24日、to12月27日)

クロス円ではトルコリラの年利が一番高く、7.28%でした。高過ぎでもなく、なかなか良い数値のように思います。
政策金利4.50%よりも高いのは、トルコは独自の特殊なコントロールを行っているためです。
翌日物貸出金利(コリドー上限金利)7.75%までは上昇する可能性があります。
次が南アランドで5.21%でした。
次がNZDで2.58%、その次がAUDで2.48%でした。ついにNZDがAUDを追い越しました。本来の姿に戻ったとも言えます。
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トルコリラ、ランド、豪ドル8社スワップ比較1312
毎月恒例の、トルコリラ、ランド、豪ドル扱い業者のスワップ比較です。 12月27日を基準にしていますが、業者によって開示の仕方や付き方が違いますので、日次にはずれがあります。

トルコリラ円のスワップは、トップのSAXO系が95.8円でした。8月の99円以降は、9月の84円、10月の84,5円、11月の92円と、高位で安定してきたようです。
政策金利である1週間物レポ金利4.50%と金利コリドーの上限金利(翌日物貸出金利)7.75%との間を行ったり来たりしています。
トルコリラのスワップは業者による格差が特に大きいです。新しくトルコリラの取り扱いを始めたセントラル短資は65円でした。
ランド円のNo.1はFXCMのの17円でした。ただし、通常は11円程度ですから、12月の変則的な異常値と思われます。
豪ドル円はエイチ・エス証券の59円でした。
12月は変則的な月ですから、来月も合わせて考えてみたいと思います。
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トルコリラ円のスワップは、トップのSAXO系が95.8円でした。8月の99円以降は、9月の84円、10月の84,5円、11月の92円と、高位で安定してきたようです。
政策金利である1週間物レポ金利4.50%と金利コリドーの上限金利(翌日物貸出金利)7.75%との間を行ったり来たりしています。
トルコリラのスワップは業者による格差が特に大きいです。新しくトルコリラの取り扱いを始めたセントラル短資は65円でした。
ランド円のNo.1はFXCMのの17円でした。ただし、通常は11円程度ですから、12月の変則的な異常値と思われます。
豪ドル円はエイチ・エス証券の59円でした。
12月は変則的な月ですから、来月も合わせて考えてみたいと思います。
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