最強、最弱通貨ランキング2013年9月
恒例の月間最強、最弱通貨ランキングの2013年9月分です。
基準を2012年末において、2013年8月の月間変化率(2013年7月末から2013年8月末の変化率)と、9月の月間変化率(8月末から9月末の変化率)は以下でした。
左から、JPY以外の9月の月間最強通貨、右端が最弱通貨です。

2013年9月はNZDが最強通貨でした。最弱通貨はJPY、次がUSDでした。
GBPが2位で、2ケ月では最強です。強さが目立ちますね。
今月は、QE3の終了見込みによる新興国からの資金引き揚げ → 新興国通貨弱、が和らぎました。
今月はどうなりますでしょうか。
スワップ派の殿堂はこちらへどうぞ

にほんブログ村
FXブログランキングはこちらへどうぞ

基準を2012年末において、2013年8月の月間変化率(2013年7月末から2013年8月末の変化率)と、9月の月間変化率(8月末から9月末の変化率)は以下でした。
左から、JPY以外の9月の月間最強通貨、右端が最弱通貨です。

2013年9月はNZDが最強通貨でした。最弱通貨はJPY、次がUSDでした。
GBPが2位で、2ケ月では最強です。強さが目立ちますね。
今月は、QE3の終了見込みによる新興国からの資金引き揚げ → 新興国通貨弱、が和らぎました。
今月はどうなりますでしょうか。
スワップ派の殿堂はこちらへどうぞ

にほんブログ村
FXブログランキングはこちらへどうぞ

- 関連記事
-
- 最強、最弱通貨ランキング2013年7月 (2013/08/02)
- 最強、最弱通貨ランキング2013年8月 (2013/09/02)
- 最強、最弱通貨ランキング2013年9月 (2013/10/03)
- 最強、最弱通貨ランキング2013年10月 (2013/11/04)
- 最強、最弱通貨ランキング2013年11月 (2013/12/03)
スポンサーサイト
街角景気13年9月
先行性が注目される街角景気の13年9月分が10月8日に公開されました。
街角景気の、2011年初から2013年9月までの現状DIと先行きDIは以下でした。

現状DIは、1.6ポイントの上昇して52.8となりました。6ケ月ぶりの上昇です。
2~3ケ月の先行きDIは、3.0ポイント上昇して54.2となりました。5ケ月ぶりの上昇です。
景気ウォッチャーの見方は以下にまとめられました。
「景気は、着実に持ち直している」
東京オリンピックが決まり、皆さんのマインドが改善したのでしょう、期待通り反転上昇しました。
ただ、アメリカの債務上限問題が最大の不安材料ですね。
スワップ派の殿堂はこちらへどうぞ

にほんブログ村
FXブログランキングはこちらへどうぞ

街角景気の、2011年初から2013年9月までの現状DIと先行きDIは以下でした。

現状DIは、1.6ポイントの上昇して52.8となりました。6ケ月ぶりの上昇です。
2~3ケ月の先行きDIは、3.0ポイント上昇して54.2となりました。5ケ月ぶりの上昇です。
景気ウォッチャーの見方は以下にまとめられました。
「景気は、着実に持ち直している」
東京オリンピックが決まり、皆さんのマインドが改善したのでしょう、期待通り反転上昇しました。
ただ、アメリカの債務上限問題が最大の不安材料ですね。
スワップ派の殿堂はこちらへどうぞ

にほんブログ村
FXブログランキングはこちらへどうぞ

- 関連記事
-
- 街角景気13年7月 (2013/08/12)
- 街角景気13年8月 (2013/09/12)
- 街角景気13年9月 (2013/10/10)
- 街角景気13年10月 (2013/11/12)
- 街角景気13年11月 (2013/12/13)
テーマ : FX(外国為替証拠金取引)
ジャンル : 株式・投資・マネー
店頭FX長期トレンド~13年9月
日本の店頭FX51社の月次データの長期トレンドです。
買い建て玉から売り建て玉を差し引いた買い越し超過額の2008年11月から2013年9月までの長期トレンドが左側で、主要12通貨円建てペア取引合計額が右側です。(縦軸は百万円/月)

2013年9月の売り建て玉は1兆5,898億円と10.1%の増加で、買い建て玉は3兆8,451億円と5.9%の増加でした。
その結果、買い越し超過額は2兆2,553億円と3.2%の増加でした。
取引合計額は266兆4,628億円と、流石に少し減少しました。
ここ9ケ月間は、通常月の2~4倍以上の、活発な取引が継続しています。
ミセスワタナベは初期の円安で利益を得て、これを元手にここ9ケ月ほど活発な取引を継続していると思われます。
買いも蓄積されてきて、流石に取引量は減少して来ています。ここで、円高になれば、沈静化しそうです。一方で、円安が進めば、美味し過ぎて、さらに活発になる筈です。
その岐路にあるような気がしています。
スワップ派の殿堂はこちらへどうぞ

にほんブログ村
FXブログランキングはこちらへどうぞ

買い建て玉から売り建て玉を差し引いた買い越し超過額の2008年11月から2013年9月までの長期トレンドが左側で、主要12通貨円建てペア取引合計額が右側です。(縦軸は百万円/月)

2013年9月の売り建て玉は1兆5,898億円と10.1%の増加で、買い建て玉は3兆8,451億円と5.9%の増加でした。
その結果、買い越し超過額は2兆2,553億円と3.2%の増加でした。
取引合計額は266兆4,628億円と、流石に少し減少しました。
ここ9ケ月間は、通常月の2~4倍以上の、活発な取引が継続しています。
ミセスワタナベは初期の円安で利益を得て、これを元手にここ9ケ月ほど活発な取引を継続していると思われます。
買いも蓄積されてきて、流石に取引量は減少して来ています。ここで、円高になれば、沈静化しそうです。一方で、円安が進めば、美味し過ぎて、さらに活発になる筈です。
その岐路にあるような気がしています。
スワップ派の殿堂はこちらへどうぞ

にほんブログ村
FXブログランキングはこちらへどうぞ

- 関連記事
-
- 店頭FX長期トレンド~13年7月 (2013/08/20)
- 店頭FX長期トレンド~13年8月 (2013/09/21)
- 店頭FX長期トレンド~13年9月 (2013/10/17)
- 店頭FX長期トレンド~13年10月 (2013/11/25)
- 店頭FX長期トレンド~13年11月 (2013/12/16)
テーマ : FX(外国為替証拠金取引)
ジャンル : 株式・投資・マネー
13年10月のペアスワップ年利比較
毎月恒例のペアのスワップの年利換算比較2013年10月分です。
高金利通貨のクロス円買いと、低金利通貨売り/高利通貨調達、のスワップと年利換算値のSAXO系に基づいた比較です。(10月21日。from10月22日、to10月23日)

クロス円ではトルコリラの年利が一番高く、7.08%でした。先月の5.81%よりも、随分と高くなって来ました。
政策金利4.50%よりも高いのは、トルコは独自の特殊なコントロールを行っているためです。
翌日物貸出金利(コリドー上限金利)7.75%までは上昇する可能性があります。
次が南アランドで4.40%でした。
NZDのスワップが、AUDよりも、ついに高くなりました。まあ、正常に戻ったとも言えます。
売る方の低金利通貨側では、スイスフラン>ユーロ>米ドル>円>英ポンドの順にスワップが高いです。
トルコリラの7%というのは、高過ぎもせず、なかなか良い数字です。日本の高度経済成長時代の数字だし、10年だと2倍になります。
スワップ派の殿堂はこちらへどうぞ

にほんブログ村
FXブログランキングはこちらへどうぞ

高金利通貨のクロス円買いと、低金利通貨売り/高利通貨調達、のスワップと年利換算値のSAXO系に基づいた比較です。(10月21日。from10月22日、to10月23日)

クロス円ではトルコリラの年利が一番高く、7.08%でした。先月の5.81%よりも、随分と高くなって来ました。
政策金利4.50%よりも高いのは、トルコは独自の特殊なコントロールを行っているためです。
翌日物貸出金利(コリドー上限金利)7.75%までは上昇する可能性があります。
次が南アランドで4.40%でした。
NZDのスワップが、AUDよりも、ついに高くなりました。まあ、正常に戻ったとも言えます。
売る方の低金利通貨側では、スイスフラン>ユーロ>米ドル>円>英ポンドの順にスワップが高いです。
トルコリラの7%というのは、高過ぎもせず、なかなか良い数字です。日本の高度経済成長時代の数字だし、10年だと2倍になります。
スワップ派の殿堂はこちらへどうぞ

にほんブログ村
FXブログランキングはこちらへどうぞ

- 関連記事
-
- 13年8月のペアスワップ年利比較 (2013/08/08)
- 13年9月のペアスワップ年利比較 (2013/09/16)
- 13年10月のペアスワップ年利比較 (2013/10/23)
- 13年11月のペアスワップ年利比較 (2013/11/16)
- 13年12月のペアスワップ年利比較 (2013/12/27)
テーマ : FX(外国為替証拠金取引)
ジャンル : 株式・投資・マネー
シカゴ投機筋ポジション動向~131001
シカゴ投機筋(シカゴマーカンタイル先物市場)の2011年初から2013年10月1日(2013年10月25日公開)までのIMMポジション動向です。 米国の政府閉鎖により、遅れています。 10月1日分までは遅ればせながら公開されましたが、未だ遅れています。1週間単位のnon-commercialのlongとshortの差は以下でした。

円は5月28日に99,769枚の過去最高の売り越し記録を更新して以降、9月3日79,761枚、10日95,066枚、17日88,794枚、24日92,818枚、10月1日82,324枚と高水準の売り越し超過をキープし続けています。
ユーロは昨年の6月5日に214,428枚と過去最高の売り越し超過記録を更新しました。その後は減少して、ニュートラル近辺を行ったり来たりしていました。8月6日に6,061枚の買い越し超過に転じて以降は、13日には16,057枚、20日36,746枚、27日40,081枚、9月3日22,739枚、10日12,696枚、17日31,907枚、24日65,844枚、10月1日68,276と順調に買い越し超過を積み増しています。
豪ドルは昨年6月の売り越し以外は買い越し超過の中で動いていました。が、今年5月14日には13,450枚の売り越し超過に転じた後、6月4日には58,550枚、11日63,277枚、18日63,521枚、25日61,644枚、7月2日70,515枚、9日63,255枚、16日70,686枚、23日63,982枚、30日72,573枚、8月6日76,779枚、13日62,721枚、20日63,183枚、27日71,117枚、9月3日71,506枚と過去最高の売り越し超過記録を断続的に更新していました。その後、10日60,032枚、17日27,360枚、24日34,819枚、10月1日28,804枚と、ここ3週間は売り越し超過が減少しました。
以上のように、円は相変わらず弱いです。ユーロは最近は強含みです。消去法で相対的に強いと言われています。私にはよく理解できませんが、理由は何でも良くて、上げたり下げたりさせるのが投機筋の仕事、と理解すべきなのでしょうね。
豪ドルは売り越し超過がやっと反転しました。今後の買い上がりが楽しみです。
スワップ派の殿堂はこちらへどうぞ

にほんブログ村
FXブログランキングはこちらへどうぞ


円は5月28日に99,769枚の過去最高の売り越し記録を更新して以降、9月3日79,761枚、10日95,066枚、17日88,794枚、24日92,818枚、10月1日82,324枚と高水準の売り越し超過をキープし続けています。
ユーロは昨年の6月5日に214,428枚と過去最高の売り越し超過記録を更新しました。その後は減少して、ニュートラル近辺を行ったり来たりしていました。8月6日に6,061枚の買い越し超過に転じて以降は、13日には16,057枚、20日36,746枚、27日40,081枚、9月3日22,739枚、10日12,696枚、17日31,907枚、24日65,844枚、10月1日68,276と順調に買い越し超過を積み増しています。
豪ドルは昨年6月の売り越し以外は買い越し超過の中で動いていました。が、今年5月14日には13,450枚の売り越し超過に転じた後、6月4日には58,550枚、11日63,277枚、18日63,521枚、25日61,644枚、7月2日70,515枚、9日63,255枚、16日70,686枚、23日63,982枚、30日72,573枚、8月6日76,779枚、13日62,721枚、20日63,183枚、27日71,117枚、9月3日71,506枚と過去最高の売り越し超過記録を断続的に更新していました。その後、10日60,032枚、17日27,360枚、24日34,819枚、10月1日28,804枚と、ここ3週間は売り越し超過が減少しました。
以上のように、円は相変わらず弱いです。ユーロは最近は強含みです。消去法で相対的に強いと言われています。私にはよく理解できませんが、理由は何でも良くて、上げたり下げたりさせるのが投機筋の仕事、と理解すべきなのでしょうね。
豪ドルは売り越し超過がやっと反転しました。今後の買い上がりが楽しみです。
スワップ派の殿堂はこちらへどうぞ

にほんブログ村
FXブログランキングはこちらへどうぞ

- 関連記事
-
- シカゴ投機筋ポジション動向~130903 (2013/09/08)
- シカゴ投機筋ポジション動向~130917 (2013/09/24)
- シカゴ投機筋ポジション動向~131001 (2013/10/28)
- シカゴ投機筋ポジション動向~131025 (2013/11/08)
- シカゴ投機筋ポジション動向~131203 (2013/12/09)
テーマ : FX(外国為替証拠金取引)
ジャンル : 株式・投資・マネー
トルコリラ、ランド、豪ドル8社スワップ比較1310
毎月恒例の、トルコリラ、ランド、豪ドル扱い業者のスワップ比較です。 10月25日を基準にしていますが、業者によって開示の仕方や付き方が違いますので、日次にはずれがあります。

トルコリラ円のスワップは、トップのSAXO系が84.5円でした。5月の58円、6月の70円、7月の78円、8月の99円、9月の84円から、安定してきたようです。
政策金利である1週間物レポ金利は4.50%と金利コリドーの上限金利(翌日物貸出金利)7.75%との間を行ったり来たりしそうです。
トルコリラのスワップは業者による格差が特に大きいです。2位のエイチエス証券の56円、FXトレードフィナンシャル54円以外は非常に低いスワップとなっています。特に、FXCMジャパン証券のマイナススワップは許し難いです。初期には高スワップだったのですが、釣り餌だったようです。
ランド円のNo.1はsaxo系の12円でした。
豪ドル円はsaxo系とエイチエス証券の62円でした。
スワップ派の殿堂はこちらへどうぞ

にほんブログ村
FXブログランキングはこちらへどうぞ


トルコリラ円のスワップは、トップのSAXO系が84.5円でした。5月の58円、6月の70円、7月の78円、8月の99円、9月の84円から、安定してきたようです。
政策金利である1週間物レポ金利は4.50%と金利コリドーの上限金利(翌日物貸出金利)7.75%との間を行ったり来たりしそうです。
トルコリラのスワップは業者による格差が特に大きいです。2位のエイチエス証券の56円、FXトレードフィナンシャル54円以外は非常に低いスワップとなっています。特に、FXCMジャパン証券のマイナススワップは許し難いです。初期には高スワップだったのですが、釣り餌だったようです。
ランド円のNo.1はsaxo系の12円でした。
豪ドル円はsaxo系とエイチエス証券の62円でした。
スワップ派の殿堂はこちらへどうぞ

にほんブログ村
FXブログランキングはこちらへどうぞ

- 関連記事
-
- トルコリラ、ランド、豪ドル8社スワップ比較1308 (2013/08/28)
- トルコリラ、ランド、豪ドル8社スワップ比較1309 (2013/09/29)
- トルコリラ、ランド、豪ドル8社スワップ比較1310 (2013/10/31)
- トルコリラ、ランド、豪ドル8社スワップ比較1311 (2013/11/29)
- トルコリラ、ランド、豪ドル8社スワップ比較1312 (2013/12/31)
テーマ : FX(外国為替証拠金取引)
ジャンル : 株式・投資・マネー