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最強、最弱通貨ランキング2013年5月

2013年5月の月間最強、最弱通貨ランキングです。
基準を2012年末において、2013年5月の月間変化率(2013年4月末から2013年5月末の変化率)と、4月の月間変化率(3月末から4月末の変化率)は以下でした。
左から、JPY以外の5月の月間最強通貨、右端が最弱通貨です。


ランキング1305


2013年5月はUSDが最強通貨でした。 実感としてもUSDは強く、しかもしばらく続きそうな勢いです。

ZARはまたまたダントツの最弱通貨です。ここ2年ほど、酷いですね。何とかならないものでしょうか。でも、ストライキとかあって、まだまだ弱いのは続きそうです。

ここにきて、オセアニア系通貨の弱さが目立ちます。まあ、今までは強かったですから、調整でしょうか。ただし、まだ下げ止まった感じでは無いようですから、買い時のタイミングが気になるところです。


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13年6月のペアスワップ年利比較

毎月恒例のペアのスワップの年利換算比較2013年6月分です。
高金利通貨のクロス円買いと、低金利通貨売り/高利通貨調達、のスワップと年利換算値のSAXO系に基づいた比較です。(6月4日。from6月5日、to6月6日)


スワップ年利130604


クロス円ではランドの年利が一番高く、5.03%でした。次がトルコリラで4.73%でした。
どちらもスワップが安定化してきた感じがあります。

AUDとNZDの金利差が随分と小さくなってきました。豪ドルは利下げ見通しがありますから、キウイが再び上回ってくるかもしれませんね。

売る方の低金利通貨側では、スイスフラン>ユーロ>円>米ドル>英ポンドの順にスワップが高いです。

円安トレンドが弱まってきた現在では、円売りよりもスイスフラン売りの方が魅力的に感じて来ました。


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シカゴ投機筋ポジション動向~130604

シカゴ投機筋(シカゴマーカンタイル先物市場)の2011年初から2013年6月4日(2013年6月7日公開)までのIMMポジション動向です。 1週間単位のnon-commercialのlongとshortの差は以下でした。


シカゴ130604


円は12月11日に94、401枚とリーマンショック以降では最高の売り越し超過ピークをつけました。一旦減少したものの、5月7日78,560枚、14日88,407枚、21日95,186枚、28日99,769枚、6月4日82,744枚と、高水準の売り越し超過のままうろうろしています。

ユーロは6月5日に214,428枚と過去最高の売り越し超過記録を更新しました。その後は順調に減少して、2月5日に37,952枚の買い越しの小さなピークを付けました。その後、売り越し超過に再び転じ、5月7日33,533枚、14日46,921枚、21日80,949枚、28日84,644枚、6月4日51,621枚と、低水準の売り越し超過でうろうろしています。
 
豪ドルは昨年6月の売り越し以外は買い越し超過の中で動いていました。12月11日の103,376枚の買い越し超過のピークの後、3月5日には7,149枚とニュートラルに近い所まで減少しました。その後は、3月26日に85,515枚のピークを付けた後、一方的に急減しています。5月14日には13,450枚の売り越し超過に転じ、21日32,409枚、28日42,307枚、と売り越し超過が急増し、6月4日には58,550枚と過去最高の売り越し超過記録となりました。

以上のように、豪ドルの弱さが特徴的です。
この勢いだと何処まで下がるのでしょうか。買い時が最大の関心事です。


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街角景気13年5月

速報性、先行性が注目される街角景気の13年5月分が6月10日に公開されました。
街角景気の、2011年初から2013年5月までの現状DIと先行きDIは以下でした。


街角1305


現状DIは先月よりも0.8ポイント低下して55.7となり、2ケ月連続の低下となりました。

2~3ケ月の先行きDIは、前月を1.6ポイント低下し、56.2となりました。

景気ウォッチャーの見方は以下にまとめられました。
「景気は、持ち直している」

ここ3ケ月は足踏み状態です。12月から3月までの上昇が著しかったですから、調整なのかもしれません。
が、再上昇するのか、はたまた再び落ち込むのか、岐路となりそうです。


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店頭FX長期トレンド~13年5月

日本の店頭FX50社の月次データの長期トレンドです。
買い建て玉から売り建て玉を差し引いた買い越し超過額の2008年11月から2013年5月までの長期トレンドが左側で、主要12通貨円建てペア取引合計額が右側です。(縦軸は百万円/月)


店頭1305


2013年5月の売り建て玉は1兆3,359億円と6.0%の減少、買い建て玉は4兆3,743億円と3.1%の増加でした。
その結果、買い越し超過額は3兆157億円と14.0%増加して、高水準を更新しています。

取引合計額は457兆3,055億円と、4月を更新して、最高レベルでした。
ここ5ケ月間は、通常月の2~3倍以上の、活発な取引が継続しています。 

ミセスワタナベは、ここ5ケ月の円安傾向を見事に乗りこなし、美味しい取引を通常の倍以上の規模で行ったことがわかります。ここ3ケ月はさらに円キャリートレードによる買い越しポジションの蓄積が加わっています。

円安継続であれば、美味しいです。

ただ、5月23日からは円高トレンドが続いています。
チト高値買いしたのかもしれません。
でも、円キャリーの蓄積は1%未満ですから、何の問題もなさそうです。


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シカゴ投機筋ポジション動向~130618

シカゴ投機筋(シカゴマーカンタイル先物市場)の2011年初から2013年6月18日(2013年6月21日公開)までのIMMポジション動向です。 1週間単位のnon-commercialのlongとshortの差は以下でした。


シカゴ130618


円は12月11日に94、401枚とリーマンショック以降では最高の売り越し超過ピークをつけました。一旦減少したものの、5月7日28日に99,769枚の過去最高の売り越し記録を更新した後、6月4日82,744枚、11日72,906枚、18日61,890枚と高水準ではありますが、暫減しています。

ユーロは6月5日に214,428枚と過去最高の売り越し超過記録を更新しました。その後は減少して、2月5日に37,952枚の買い越しの小さなピークを付けました。その後、売り越し超過に再び転じ、5月28日には84,644枚のピークを付けた後は、6月4日51,621枚、11日7,533枚と減少しています。6月18日には20,030の買い越し超過に転じました。
 
豪ドルは昨年6月の売り越し以外は買い越し超過の中で動いていました。12月11日の103,376枚の買い越し超過のピークの後、3月5日には7,149枚とニュートラルに近い所まで減少しました。その後は、3月26日に85,515枚のピークを付けた後、一方的に急減しています。5月14日には13,450枚の売り越し超過に転じ、21日32,409枚、28日42,307枚、と売り越し超過が急増し、6月4日には58,550枚、11日63,277枚、18日63,521枚と過去最高の売り越し超過記録を連続更新しています。

以上のように、豪ドルの変動の大きさが顕著です。投機筋の仕掛けの中心になっているようです。
その中で、最近の豪ドルの最弱ぶりが目立ちます。
ただ、そろそろ手じまいになる可能性が出てきています。売り越し超過記録を何処まで更新し続けるのか、手じまいになるのが何時、何処なのか、が注目です。


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トルコリラ、ランド、豪ドル8社スワップ比較1306

毎月恒例の、トルコリラ、ランド、豪ドル扱い業者のスワップ比較です。 6月24日を基準にしていますが、業者によって開示の仕方や付き方が違いますので、日次にはずれがあります。


スワップ130626


トルコリラ円のスワップは、トップのSAXO系でも70円でした。5月の58円よりは回復してますが、まだまだです。

FXCM証券は何とマイナススワップです。一時期はスワップを売りにしていた会社なのに酷いですね。
信用でき無い会社と感じて、私は撤退しています。

ランド円のNo.1はSAXO系で、12円でした。

豪ドル円はSAXO系で70円でした。

スワップNo.1の定評があるライブスター証券の豪ドル円が71円、ランド円が12円でしたから、SAXO系はトップクラスです。

ここ2年ほどを振り返ってみても、SAXO系のスワップの高さと安定性に最も信頼がおけます。


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ひょんなことからFXを始めてしまったスワップ年金派です。
ETFや投資信託を含めて、自分年金化を目指します。

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