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最強、最弱通貨ランキング2013年2月

2013年2月の月間最強、最弱通貨ランキングです。
基準を2012年末において、2013年1月の月間変化率(2012年12月末から2013年1月末の変化率)と、2月の月間変化率(1月末から2月末の変化率)は以下でした。
左から、JPY以外の1月と2月の最強通貨、右端が最弱通貨です。


ランキング1302


2013年2月はUSDが最強通貨で、2月までの2ケ月間でも最強でしたした。2月単独ではなんとZARが2位でしたが、1月が最弱通貨だったので、2月までの2ケ月間ではやっぱり弱い通貨です。

2月単独の最強通貨~最弱通貨の序列は以下でした
最強通貨:USD>ZAR>JPY>NZD>AUD>TRY>CHF>CAD>EUR>GBP:最弱通貨

2月単独のおよび2月までの2ケ月間の最弱通貨はGBPでした。

この2ケ月間の強弱の序列がしばらく続くのかもしれません。


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シカゴ投機筋ポジション動向~130226

シカゴ投機筋(シカゴマーカンタイル先物市場)の2011年初から2013年2月26日(2013年3月1日公開)までのIMMポジション動向です。 1週間単位のnon-commercialのlongとshortの差は以下でした。


シカゴ130226


円は12月11日に94、401枚とリーマンショック以降では最高の売り越し超過ピークをつけました。以降は減少傾向で、2月5日には68,413枚、12日には61.306枚、19日には65,891枚、26日には65,344枚まで減少しました。つまり、年末から今までのこの間の円安は投機筋の仕掛けの結果では無いということです。やや売り越し超過のままを維持しており、最近はほとんど動いていません。

ユーロは6月5日に214,428枚と過去最高の売り越し超過記録を更新しました。その後は順調に減少しています。12月31日にはついに5,126枚の買い越し超過に転じました。2月5日に37,952枚の買い越しの小さなピークを付けた後は、12日には24,181枚、19日19,103枚と減少し、26日には9,394の売り越し超過に再び転じました。
 
豪ドルは6月の売り越し以外は買い越し超過の中で動いています。12月11日の103,376枚の買い越し超過のピークの後は減少傾向です。12日54,114枚、19日43,981枚、26日25,695枚と買い越し超過はかなり減少しました。 

以上のように、現状はポジション調整のように思われます。
今は動く必要が無いのでしょうね。次に、何時、何を材料としてあおりたててくるのでしょうか。

円高材料に反応するのか、円安材料に反応するのか、どちらになるのか、大きなトレンドとしては個人的には後者だと思ってますが、楽しみですね。


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街角景気13年2月

速報性、先行性が注目される街角景気の13年2月分が3月8日に公開されました。
街角景気の、2011年初から2013年2月までの現状DIと先行きDIは以下でした.


街角1302


現状DIは先月よりも3.7ポイントと大きく上昇して53.2となりました。4ケ月連続の上昇で、ついにニュートラルの50を超えました。

2~3ケ月の先行きDIは、前月を1.2ポイントと大きく上回り、57.7となりました。こちらも4ケ月連続の上昇で、先行きの方が楽観的です。

景気ウォッチャーの見方は以下にまとめられました。
「景気は、持ち直している」

ここ2年では、皆さんの期待が最も大きい状態です。

12月から期待が始まって、大きくなっています。
期待はまだしばらくは続きそうで、それだけでも心理は改善され、株の類は上昇するでしょう。
ここ3ケ月は期待通りに現状が改善されていると言えそうです。

実態が何処まで改善されるのかがここ数ケ月から1~2年の間の、最大の関心事になりそうです。


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13年3月のペアスワップ年利比較

毎月恒例のペアのスワップの年利換算比較2013年3月分です。
高金利通貨のクロス円買いと、低金利通貨売り/高利通貨調達、のスワップと年利換算値のSAXO系に基づいた比較です。(3月13日。from3月14日、to3月15日)


スワップ130313


クロス円ではランドの年利が一番高く、4.58%でした。次がトルコリラで4.55%でした。
ただ、為替としてはランドはここ2年は最弱クラスです。最近の円安トレンドにもかかわらず、相変わらず弱いですねーーー。トルコリラは最近はそれほど弱くはありません。どちらを取るか悩ましい所です。

売る方の低金利通貨側では、スイスフラン>ユーロ>円>米ドル>英ポンドの順にスワップが高いです。


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シカゴ投機筋ポジション動向~130312

シカゴ投機筋(シカゴマーカンタイル先物市場)の2011年初から2013年3月12日(2013年3月15日公開)までのIMMポジション動向です。 1週間単位のnon-commercialのlongとshortの差は以下でした。


シカゴ130312


円は12月11日に94、401枚とリーマンショック以降では最高の売り越し超過ピークをつけました。以降は暫らく減少傾向でしたが、3月5日73,351枚、12日93,763枚と再び増加に転じました。売り越し超過がさらに増えるのか、注目される段階です。

ユーロは6月5日に214,428枚と過去最高の売り越し超過記録を更新しました。その後は順調に減少して、12月31日にはついに5,126枚の買い越し超過に転じました。2月5日に37,952枚の買い越しの小さなピークを付けた後は、12日には24,181枚、19日19,103枚と減少し、26日には9,394の売り越し超過に再び転じました。3月5日26,116枚、12日24,787枚と売り越し超過となりました。どちらに傾くのか、こちらも注目される段階です。
 
豪ドルは6月の売り越し以外は買い越し超過の中で動いています。12月11日の103,376枚の買い越し超過のピークの後は減少傾向です。12日54,114枚、19日43,981枚、26日25,695枚、3月5日7,149枚、12日23,266枚と買い越し超過はかなり減少しており、ニュートラルに近い所まで来ています。これもどちらに傾くのか注目される段階です。 

以上のように、どちらに傾くのかの岐路にあると思われ、注目です。
材料次第ですが、ドル高、円安材料に対して敏感に反応して、その方向に振れやすい状況に変わりはありません。
何時、何を材料としてあおりたててくるのか、楽しみです。


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店頭FX長期トレンド~13年2月

日本の店頭FX53社の月次データの長期トレンドです。


店頭1302


買い建て玉から売り建て玉を差し引いた買い越し超過額の2008年11月から2013年2月までの長期トレンドが左側で、主要12通貨円建てペア取引合計額が右側です。(縦軸は百万円/月)

2013年2月の売り建て玉は1兆2,782億円と23.8%の大幅減少、買い建て玉は3兆2538億円と37.6%の大幅増加でした。
その結果、買い越し超過額は1兆7,757億円に急増しました。

取引合計額は366兆6,872億円と、1月の345兆9101億円に続いて、ここ数年では最高レベルでした。
通常月の3倍近い、活発な取引でした。 

つまり、ミセスワタナベは、ここ2ケ月の円安傾向を見事に乗りこなし、美味しい取引を通常の倍以上の規模で行ったことがわかります。
また、全体の動きの骨格としては、先月まではポジション蓄積の解消=利確でしたが、今月はさらに円キャリートレードによる買い越しポジションの蓄積が加わっています。

見事です。 (先月までの利確中心から、今月は買い越し超過の仕込みを加えたわけですから、後者は円安トレンドがここ暫くは続くのならば、の結果次第ではあります。)


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トルコリラ、ランド、豪ドル8社スワップ比較1303

毎月恒例の、トルコリラ、ランド、豪ドル扱い業者のスワップ比較です。 3月25日を基準にしていますが、業者によって開示の仕方や付き方が違いますので、日次にはずれがあります。


スワップ8社130325


安藤証券が3月にFXの取り扱いを終了したので、8社となりました。

トルコリラ円のスワップは、トップのSAXO系でも12月70円、1月75円、2月は64円、3月59円と下落基調です。

ランド円のNo.1はSAXO系で、13円でした。

豪ドル円はSAXO系が80円とNo.1でした。次がエイチエス証券の77円でした。

スワップNo.1の定評があるライブスター証券の豪ドル円が81円、ランド円が13円でしたから、SAXO系はトップクラスですね。


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Author:もーにい
ひょんなことからFXを始めてしまったスワップ年金派です。
ETFや投資信託を含めて、自分年金化を目指します。

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