最強、最弱通貨ランキング2013年1月
2013年1月の月間最強、最弱通貨ランキングです。
基準を2011年末から2012年末に変更して、2013年1月の月間変化率(2012年12月末から2013年1月末の変化率)と、12月の月間変化率(11月末から12月末の変化率)は以下でした。
左から、JPY以外の1月の月間最強通貨、右端が最弱通貨です。

2013年1月はEURが最強通貨でした。2位がなんとTRYでした。
11月の最強通貨~最弱通貨の序列は以下でした
最強通貨:EUR>TRY>NZD>CHF>AUD>USD>CAD≫GBP≫JPY≧ZAR:最弱通貨
今月の最弱通貨はZAR、次が僅差の円でした。
ZARの弱さは格別ですね。あの弱い円よりもさらに弱いのですから。 先月の貯金を吐き出して、2ケ月間でも円に次ぐ最弱通貨です。
2011年(2012年ではありません)に弱かったEURやTRYなど、ZAR以外は、揺り戻しの真っ最中と言ったところでしょうか。
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基準を2011年末から2012年末に変更して、2013年1月の月間変化率(2012年12月末から2013年1月末の変化率)と、12月の月間変化率(11月末から12月末の変化率)は以下でした。
左から、JPY以外の1月の月間最強通貨、右端が最弱通貨です。

2013年1月はEURが最強通貨でした。2位がなんとTRYでした。
11月の最強通貨~最弱通貨の序列は以下でした
最強通貨:EUR>TRY>NZD>CHF>AUD>USD>CAD≫GBP≫JPY≧ZAR:最弱通貨
今月の最弱通貨はZAR、次が僅差の円でした。
ZARの弱さは格別ですね。あの弱い円よりもさらに弱いのですから。 先月の貯金を吐き出して、2ケ月間でも円に次ぐ最弱通貨です。
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テーマ : FX(外国為替証拠金取引)
ジャンル : 株式・投資・マネー
シカゴ投機筋ポジション動向~130129
シカゴ投機筋(シカゴマーカンタイル先物市場)の2011年初から2013年1月29日(2013年2月1日公開)までのIMMポジション動向です。 1週間単位のnon-commercialのlongとshortの差は以下でした。

円は12月11日に94、401枚とリーマンショック以降では最高の売り越し超過ピークをつけました。以降は、ずーと減少傾向で、1月22日には64,068枚まで減少しました。つまり、年末年始のこの間の円安は投機筋の仕掛けの結果では無いということです。
1月29日には6週間ぶりに71,246枚とわずかですが増加しました。過去最高は、円キャリートレード華やかりし頃の2007年6月の19万枚ですから、仕掛ける余裕代は相当に大きく残されています。
ユーロは6月5日に214,428枚と過去最高の売り越し超過記録を更新しました。その後は順調に減少しています。12月31日にはついに5,126枚の買い越し超過に転じました。1月22日には21,381枚、29日には27,472枚の買い越し超過となりました。
豪ドルは6月の売り越し以外は買い越し超過の中で動いています。1月22日97,011枚。29日85,296枚と高水準の買い越レベルの中で上下動を繰り返しています。
以上のように、年末から最近までの円安、EUR上昇もAUD上昇も投機筋の仕掛けの結果ではありません。市場参加者全員の自然発生的な流れの結果でしょう。今は流れがあるから仕掛ける必要がありません。
流れが止まってくれば仕掛けてくる筈です。
材料次第では、円の売り越し超過減少を、再度増加させてくる可能性が考えられます。
問題は何時、何を材料としてあおりたててくるのか、楽しみです。
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円は12月11日に94、401枚とリーマンショック以降では最高の売り越し超過ピークをつけました。以降は、ずーと減少傾向で、1月22日には64,068枚まで減少しました。つまり、年末年始のこの間の円安は投機筋の仕掛けの結果では無いということです。
1月29日には6週間ぶりに71,246枚とわずかですが増加しました。過去最高は、円キャリートレード華やかりし頃の2007年6月の19万枚ですから、仕掛ける余裕代は相当に大きく残されています。
ユーロは6月5日に214,428枚と過去最高の売り越し超過記録を更新しました。その後は順調に減少しています。12月31日にはついに5,126枚の買い越し超過に転じました。1月22日には21,381枚、29日には27,472枚の買い越し超過となりました。
豪ドルは6月の売り越し以外は買い越し超過の中で動いています。1月22日97,011枚。29日85,296枚と高水準の買い越レベルの中で上下動を繰り返しています。
以上のように、年末から最近までの円安、EUR上昇もAUD上昇も投機筋の仕掛けの結果ではありません。市場参加者全員の自然発生的な流れの結果でしょう。今は流れがあるから仕掛ける必要がありません。
流れが止まってくれば仕掛けてくる筈です。
材料次第では、円の売り越し超過減少を、再度増加させてくる可能性が考えられます。
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街角景気13年1月
速報性、先行性が注目される街角景気の13年1月分が1月8日に公開されました。
街角景気の、2011年初から2013年1月までの現状DIと先行きDIは以下でした。

現状DIは先月よりも3.7ポイントと大きく上昇して49.5となりました。ニュートラルの50にはまだ届いていませんが、3ケ月連続の上昇です。
2~3ケ月の先行きDIは、前月を5.5ポイントと大きく上回り、56.5となりました。こちらも3ケ月連続の上昇で、先行きの方が楽観的です。
景気ウォッチャーの見方は以下にまとめられました。
「景気は、持ち直しの動きがみられる」
客観的なレベルとしては、50近辺ですので、ニュートラルに近く、先行き期待と言ったところです。
ここ2年では、皆さんの期待が最も大きい状態です。
12月から期待が始まって、大きくなっています。
期待はまだしばらくは続きそうで、それだけでも心理は改善され、株の類は上昇するでしょう。
あまり短くは無いでしょうが、それほど長くも無く、数ケ月間くらいのイメージでしょうか。
その間に実態が本当に改善されるのかどうか、ここ1~2年の最大の関心事になりそうですね。
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街角景気の、2011年初から2013年1月までの現状DIと先行きDIは以下でした。

現状DIは先月よりも3.7ポイントと大きく上昇して49.5となりました。ニュートラルの50にはまだ届いていませんが、3ケ月連続の上昇です。
2~3ケ月の先行きDIは、前月を5.5ポイントと大きく上回り、56.5となりました。こちらも3ケ月連続の上昇で、先行きの方が楽観的です。
景気ウォッチャーの見方は以下にまとめられました。
「景気は、持ち直しの動きがみられる」
客観的なレベルとしては、50近辺ですので、ニュートラルに近く、先行き期待と言ったところです。
ここ2年では、皆さんの期待が最も大きい状態です。
12月から期待が始まって、大きくなっています。
期待はまだしばらくは続きそうで、それだけでも心理は改善され、株の類は上昇するでしょう。
あまり短くは無いでしょうが、それほど長くも無く、数ケ月間くらいのイメージでしょうか。
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13年2月のペアスワップ年利比較
毎月恒例のペアのスワップの年利換算比較2013年2月分です。
高金利通貨のクロス円買いと、低金利通貨売り/高利通貨調達、のスワップと年利換算値のSAXO系に基づいた比較です。(2月13日。from2月14日、to2月15日)

クロス円ではランドの年利が一番高く、4.86%でした。次がトルコリラで4.62%でした。
為替としてはランドはここ2年は最弱クラスです。トルコリラはフィッチの投資適格級への格上げとかがあり、最近は強くなっています。
売る方の低金利通貨側では、スイスフラン>ユーロ>円>米ドル>英ポンドの順にスワップが高いです。
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高金利通貨のクロス円買いと、低金利通貨売り/高利通貨調達、のスワップと年利換算値のSAXO系に基づいた比較です。(2月13日。from2月14日、to2月15日)

クロス円ではランドの年利が一番高く、4.86%でした。次がトルコリラで4.62%でした。
為替としてはランドはここ2年は最弱クラスです。トルコリラはフィッチの投資適格級への格上げとかがあり、最近は強くなっています。
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シカゴ投機筋ポジション動向~130212
シカゴ投機筋(シカゴマーカンタイル先物市場)の2011年初から2013年2月12日(2013年2月15日公開)までのIMMポジション動向です。 1週間単位のnon-commercialのlongとshortの差は以下でした。

円は12月11日に94、401枚とリーマンショック以降では最高の売り越し超過ピークをつけました。以降は減少傾向で、2月5日には68,413枚、12日には61.306枚まで減少しました。つまり、年末から今までのこの間の円安は投機筋の仕掛けの結果では無いということです。むしろ、美味しく利確していることが覗えます。
ユーロは6月5日に214,428枚と過去最高の売り越し超過記録を更新しました。その後は順調に減少しています。12月31日にはついに5,126枚の買い越し超過に転じました。2月5日には37,952枚、12日には24,181枚の買い越し超過となりました。
豪ドルは6月の売り越し以外は買い越し超過の中で動いています。2月5日80,940枚。12日54,114枚と高水準の買い越超過レベルの中で、上下動を繰り返しています。
以上のように、今は流れがあるから投機筋は仕掛ける必要がありません。むしろ、美味しく利確していて、しかもポジション調整にすらなっています。
次に、何時、何を材料としてあおりたててくるのか、楽しみですね。
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円は12月11日に94、401枚とリーマンショック以降では最高の売り越し超過ピークをつけました。以降は減少傾向で、2月5日には68,413枚、12日には61.306枚まで減少しました。つまり、年末から今までのこの間の円安は投機筋の仕掛けの結果では無いということです。むしろ、美味しく利確していることが覗えます。
ユーロは6月5日に214,428枚と過去最高の売り越し超過記録を更新しました。その後は順調に減少しています。12月31日にはついに5,126枚の買い越し超過に転じました。2月5日には37,952枚、12日には24,181枚の買い越し超過となりました。
豪ドルは6月の売り越し以外は買い越し超過の中で動いています。2月5日80,940枚。12日54,114枚と高水準の買い越超過レベルの中で、上下動を繰り返しています。
以上のように、今は流れがあるから投機筋は仕掛ける必要がありません。むしろ、美味しく利確していて、しかもポジション調整にすらなっています。
次に、何時、何を材料としてあおりたててくるのか、楽しみですね。
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店頭FX長期トレンド~13年1月
日本の店頭FX53社の月次データの長期トレンドです。

買い建て玉から売り建て玉を差し引いた買い越し超過額の2008年11月から2013年1月までの長期トレンドが左側で、主要12通貨円建てペア取引合計額が右側です。(縦軸は百万円/月)
2013年1月の売り建て玉は1兆6,775億円と9.2%増加し、買い建て玉は2兆2,087億円と2.8%減少しました。
買い越し超過額は、ここ2年では最低レベルの5,312億円まで減少しました。
一方、2013年1月の取引合計額は345兆9101億円でした。 先月よりは107%と倍以上の大幅な増加でした。
つまり、ミセスワタナベは、1月の円安傾向を見事に乗りこなし、美味しい取引を通常の倍以上の規模で行ったことがわかります。(美味しいから、取引を拡大する。)
結果として、ポジションの蓄積も解消されています。
見事です。
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買い建て玉から売り建て玉を差し引いた買い越し超過額の2008年11月から2013年1月までの長期トレンドが左側で、主要12通貨円建てペア取引合計額が右側です。(縦軸は百万円/月)
2013年1月の売り建て玉は1兆6,775億円と9.2%増加し、買い建て玉は2兆2,087億円と2.8%減少しました。
買い越し超過額は、ここ2年では最低レベルの5,312億円まで減少しました。
一方、2013年1月の取引合計額は345兆9101億円でした。 先月よりは107%と倍以上の大幅な増加でした。
つまり、ミセスワタナベは、1月の円安傾向を見事に乗りこなし、美味しい取引を通常の倍以上の規模で行ったことがわかります。(美味しいから、取引を拡大する。)
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トルコリラ、ランド、豪ドル9社スワップ比較1302
毎月恒例の、トルコリラ、ランド、豪ドル扱い業者のスワップ比較です。 2月25日を基準にしていますが、業者によって開示の仕方や付き方が違いますので、日次にはずれがあります。

日本GFTとefx.com社とをPLANEX TRADE.COMが引き継いだ筈ですが、スワップなど良くわからなかったので、今回も入れていません。
トルコリラ円のスワップは、トップのSAXO系でも7~9月は53円と高い時期の半分以下でした。12月70円、1月75円とやや回復基調でしたが、2月は64円と下落しました。
ランド円のNo.1はSAXO系とSBI証券で、13円でした。
豪ドル円はFXトレードフナンシャルが80円とNo.1でした。次がSAXO系の75円でした。
スワップNo.1の定評があるライブスター証券の豪ドル円が79円、ランド円が13円でしたから、トップクラスですね。
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日本GFTとefx.com社とをPLANEX TRADE.COMが引き継いだ筈ですが、スワップなど良くわからなかったので、今回も入れていません。
トルコリラ円のスワップは、トップのSAXO系でも7~9月は53円と高い時期の半分以下でした。12月70円、1月75円とやや回復基調でしたが、2月は64円と下落しました。
ランド円のNo.1はSAXO系とSBI証券で、13円でした。
豪ドル円はFXトレードフナンシャルが80円とNo.1でした。次がSAXO系の75円でした。
スワップNo.1の定評があるライブスター証券の豪ドル円が79円、ランド円が13円でしたから、トップクラスですね。
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