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「Hirose Trader」終了

私にとってはショックです。

平成26年6月26日(木)をもって店頭外国為替証拠金取引「Hirose Trader」のサービス終了ならびにサクソバンクFX証券との口座移管についての合意を決議いたしました。とのことでした。


スワップの高いFX業者、システムの中で、スワップの扱いが建値方式による含み益だったからです。
複利運営には絶対的に有利です。
また、含み益ですから、毎年の確定申告をする必要がありません。

私にとっては、長期にほったらかしておく、サブマリン作戦用の貴重な口座でした。

(確定申告の必要なクルーザー作戦用の口座は別に1つだけ持ってます。)

以前から新規口座開設はできなくなっていたので、何時まで続くのかと心配はしていましたが、ついに終了だそうです。

移管先のサクソバンクFX証券はSAXO系の本家ですから、ペア数やスワップの高さには安心できます。
ただ、確定益ですから、同じ作戦は意味がありません。

さて、どうしましょうかーーーー


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スワップが注目のFXCMジャパン証券プレミアム口座

トルコリラのスワップNo.1に躍り出た、FXCMジャパン証券のプレミアム口座に注目しています。
トルコリラ、ランド扱い13社スワップ比較←リンク 
で、調べてみました。

FXCMジャパン証券はNDD(No dealing desk)方式によるフェアな取引環境を実現とうたっています。
スプレッドから収益を得ているので、一般の相対モデルと違いお客様との利益相反が発生しない、例えば、スリッページはお客様に不利な方向にのみ発生するものではなく、NDD 方式ではお客様に有利な方向にスリップすることもある、と。

他にも、証拠金率1%までポジションを保持するメインテナンスマージン制度や、Trading station、MT4などをウリにしています。

昨年12月16日に、スワップ水準が高いと定評のあったフォーランドフォレックス社を合併していました。これにより資本金は17.5憶円から25億円に、自己資本比率は428%から338%となっています。

口座数や預かり証拠金、月間取引高は倍増以上の規模の、20万7千口座、353億円、322万枚/月 (2012年1月時点)となっています。

2012年2月15日に、旧フォーランドフォレックスの「フォーランドオンライン」と、海外受賞歴を誇る取引ツール「Trading Station」を融合させた「プレミアム口座」を本格リリースしています。
ニュースリリース←リンク

業界最高水準を常に提示し続けるべく、毎営業日、主要FX 各社の提示額を調査・比較した上でスワップポイントを決定していると。これはフォーランドオンラインの謳い文句でした。

現時点では、スタンダード口座、プレミアム口座、MT4口座、ミラートレーダー口座の4種とCFDがあり、高スワップなのはプレミアム口座です。 

プレミアム口座のみは、スワップが売りと買いで同一値なのも良いですね。(これもフォーランド系仕様。)
スプレッドは米ドル0.6、ユーロ2.2、豪ドル5、ランド7.8、トルコリラ13.2ppsと、米ドル以外は今一です。

ただ、FXCMジャパン証券は証拠金率4%以上としながら、実際の維持証拠金額の設定がずれてて、8%くらいになってしまう場合があるので要注意です。

2月に調べた時点では、プレミアム口座は高水準のスワップでした。特に、トルコリラ円は126円と驚異的でした。 No.2のSAXO系の85円を大きく引き離したダントツNO.1ですから。 

トルコリラ以外も、ここ数日間は南アランド15円、豪ドル104円と高い水準で、変わってません。

スワップの数値が変わらないとか、当日分が記載されてるとか、不審なところもあります。 スワップポイントはあくまでも参考値、実際のスワップポイントは日々変動し、目安として参照下さい、と記載されています。実績として、ここ数日間は126円と同じ数値のままです。で、問い合わせてみたのですが、返事は以下でした。

「お問い合わせいただきましたプレミアム口座のスワップポイントですが、当日付与されたスワップポイントを弊社ホームページに掲載させていただいており、実績値となります。」


SAXO系トルコリラも12月~1月は115円前後ありましたし、トルコリラは5.75%から11.5%の変動政策金利と考えた方が良いと思います(トルコ政策金利←リンク)ので、変動や業者間の相違が大きくなる可能性があります。 暫くフォローしたいと思います。


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証拠金率1%

8月1日より証拠金率4%以上の規制となりました。これにより、残り資産の確保では優位ですが、資金効率的には低下しています。海外会社は適用外とのことですが、国内でも工夫をした業者が現れています。

FXCM証券では、メインテナンス・マージン制と称して、4%を切っても1%以上まではポジションを維持するとしています。24時間以内に追加入金や決済などで、4%以上の証拠金を回復することが条件です。最大レバレッジ100倍までポジションを維持できる、と謳っています。

メインテナンスマージン制度

4%未満では新規のポジションは立てられませんので、ハイリスクハイリターンのポジションを積極的に取りに行くことはできません。

規制をどうかいくぐっているのかよくわかりませんが、資金効率重視の場合には有効な業者、興味深い仕組みのように思われます。

一方で、4%まで追い詰められた状況だとしたら、1%まであとほんのわずかしかありません。綱渡りです。ギリギリで助かって為替が回復するかもしれませんが、1%よりも4%残った方がまだマシかもしれませんーーー規制当局の考え方のように。

こんな状況にならないよう、余裕を持った運営にしたいと考えています。


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FXCMジャパン証券とSAXO系のスワップトレンド比較

トルコリラ系のスワップの高さではSAXO系が長らくNo.1でしたが、匹敵するFXCMジャパン証券が登場しましたので、スワップを比較してみました。

fxcm2.jpg

黄色編みかけがスワップの高い方、赤字は3日分とか変則な場合です。
FXCMジャパン証券のスワップは、チトスワップの付き方が変わっているようです。日毎には変わらないようで、一定の日が連続しています。SAXO系は日替わりですので、その変動により、トルコリラや豪ドルのスワップは勝ったりり負けたりしています。
それでも、従来はSAXO系に匹敵する業者は無かったのですから、FXCM証券も有力な業者と言えます。

ランドや、クロスカレンシーはSAXO系が優位です。

FXCMジャパン証券は、トルコリラ系とランド系の証拠金を8月1日より引き下げ、TRYJPYは1000通貨で3000円となります。これだと6%強ですから、SAXO系の4%よりは不利ですが、候補には残せそうです。このスワップの高さで、1000通貨から手数料なしの部分はSAXO系や他の業者を凌駕しています あと、NDD方式(No Dealing Desk)、TS2やMT4、EA、シストレ(ミラートレーダー)、モバイル対応、も魅力ですね。


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トルコリラ扱い業者の新星

トルコリラ系のスワップの高さではSAXO系が長らくNo.1でしたが、やっと匹敵する業者が登場しました。
FXCMジャパン証券は、ODLJAPANとFXCMジャパンが合併して、7月10日に発足しています。資本金11.35憶円、自己資本規制比率221.9%。
6月27日よりTRY/JPYとUSD/TRYが、7月10日よりEUR/TRYがスタートしています。

最近の7月18日~22日のFXCMジャパン証券とSAXO系のスワップを比較してみました。

fxcm.jpg

7月18日まではSAXO系のスワップが何れも高いですが、19日以降はSAXO系のトルコリラ系スワップが低くなってるのに対して、FXCMジャパン証券はそれほど低くならず、逆転しています。(最近、トルコリラは史上最安値を更新中で、スワップが不安定になってるようです。)
ランド系はSAXO系の方が高いままです。

(FXCMジャパン証券のスワップは、通常ある筈の21日木曜日3日分が1日分になっていて、換わりに22日が付いています。チト付き方が変わっているようです。)

このスワップの高さで、1000通貨から手数料なしの部分はSAXO系や他の業者を凌駕しています。(従来、トルコリラ扱いの1000通貨から手数料なしは、ヒロセ通商のLIONーFXとFX-2ミニの2つだけでしたが、スワップは低かった。)

FXCMジャパン証券の最大の特徴は、NDD方式(No Dealing Desk)だそうです。引用すると、
お客様からの注文は、すべてカバー先のインターバンクに直結しています。
社内で一切ディーリングを行わず、透明性の高いクリアな取引環境です。
世界の 15 以上の金融機関から提示されるレートのうち、最も良いレート (BBO) を束ね、お客様に提供します。
NDD方式ではスプレッドから収益を得ています。
一般の相対モデルと違いお客様との利益相反が発生せず、お客様に利益をもたらし取引がアクティブになることが最優先となります。

指値制限やスキャルピング制限、リクオートも無しで、スリッページもネガティブとは限らず、ポジティブになることもあるフェアーな仕組みだそうです
他の業者はほとんどがDD方式だそうで、この場合、スりッページやスプレッドなど、顧客とFX業者の利害が相反する場合が発生します。

収益源がスプレッドだとオープンにしているのは良いですね。私が知る限りでは他にはGFT系だけです。顧客と新しい関係を築いていく方式/業者なのかも知れません。 スプレッドは、米ドル円2pips、ユーロ3.6pips、豪ドル円4pips、ランド円4.4pips、トルコリラ円15pips程度のようです。
特に、ポジティブスリッページは凄いですね。スリッページ(当然マイナス)は悔しいというか腹立たしい思いをしたことが何度もありますので、一度ポジティブを体感してみたいです。

TS2やMT4、EA、シストレ(ミラートレーダー)、モバイル対応、とシステムなど、その他もなかなかのものです。FXCMジャパン証券には注目だと思います。

(追記:ここまでは立派なものですが、証拠金が問題です。TRYJPY1000通貨で現時点で8000円、8月1日からは16000円ですから、30%以上です。間違えてるのではと思われるほど馬鹿高い。しばらく様子見たいと思います。amiさん、コメント有難うございました。)

(追記2:7月29日18:00のお知らせでは、トルコリラ系とランド系の証拠金が8月1日より引き下げられます。TRYJPYは3000円となります。これだと6%強ですから、SAXO系の4%よりは不利ですが、候補には残せそうです。
jet様、コメント有難うございました。)


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くりっく365口座開設

今回は個人的なテンポラリーな話です。

インドルピーと人民元の取り扱いがくりっく365で8月より始まり、これをやりたいと思ってました。ところが、あてにしていたインヴァスト証券とスター為替は遅れます。秋以降のようです。
で、個人的には口座開設の必要が生じましたので、やむを得ずに、手数料とキャンペーンから選択することにして、調べてみました。

くりっく365の手数料の基本は片道210円/枚ですが、最近は下がってきています。ざっと見ただけですが、予定通り8月からスタートする業者の中では、GMOくりっく証券の52円、三田証券の105円(往復)、カブドットコム証券とトレイダーズ証券の98円、岡三証券や大和証券の100円、コスモ証券105円が目立ちます。これらの通常の手数料は基本の半額以下ですから、魅力ですね。

手数料のキャンペーンでは、0円、15円、25円、50円、半額など多種類ありますが、短期間の限定ですから、初期の大量取引予定のみで無い限り、考慮する必要はあまり無いだろうと考えました。

キャッシュバックやポイント系のキャンペーンでは、非くりっく系では10.000円級のがまだありますが、くりっく365系では、特別タイアップやポイント系を含めてもせいぜい1000円から3000円級のようです。この程度であれば、考慮する必要はあまり無いだろう、通常の手数料比較で判断すべきだろうと思います。
 (多額の入金であれば、例えばサイバーエージェントの200万で2万円とかはあります。スター為替では300万で1万円。ただし、両社ともに8月からのインドルピー、人民元には対応してません。) 

結局、くりっく365系の各社のキャンペーンには、あまり魅力を感じませんでした。(キャンペーンの内容は直ぐに変わります。)

一方で、証券会社の口座開設は、例えば、大和証券や楽天証券など、ドル箱などのポイント系を含めると10000円以上級がまだあります。大和証券のドル箱12600ポイント、楽天証券は合計で24100だそうだが、FX系だと現実的には10000くらいか。(マネックス証券は合計23200だが、くりっく365は無い。)
適用条件を見ると、その後にくりっく365口座を開けばよいように読み取れます。

で、くりっく365手数料と勘案して、証券会社口座を開設してみることにしました。その後のくりっく365でもうまくいくのかどうかはわかりませんが、ダメ元でやってみるつもりです。


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人民元とインドルピー取扱業者

人民元とインドルピー、韓国ウォンの取り扱いを予定通り8月1日から上場するとの、東京金融取引所からのお知らせが7月4日にのりました。
(5月23日のお知らせは、検討しています、パブリックコメント募集しています、でした。以前、トルコリラとメキシコペソはお知らせしてから、中止した、前科がありますから、チト心配してました。)

一安心してたところが、参ってしまいました。
予定していたインヴァスト証券が人民元とインドルピーの取り扱いを延期するのです。6月10日のHPのお知らせにのってたのですが、そんなの気付かないですよね。意味不明の理由、訳の分らぬ説明しかなく、秋くらいからになってます。楽しみにしてたのに、HPにのっけただけで、酷いですよね。証拠金変更やバージョンアップのつまらない連絡メールよこすより、この方がよっぽど重要で、連絡メールがあってしかるべきです。

さらに、7月5日、スター為替も延期するとのお知らせがHPにのりました。こちらも意味不明の理由で、慎重に取り扱い時期を決定させて頂きます、と、時期の見当もつかない。

問い合わせたのですが、両社ともに独自システムが特徴で、その新システム化、バージョンアップと時期的に重なっていて、準備が間に合わないことが原因のようです。
独自の新システムやバージョンアップは内輪の問題であって、人民元とインドルピーの方を優先させて欲しかったです。比較するのがちゃんちゃらおかしいほど遥かに重要だと思うのですがーーーー少なくとも潜在的には。

兎も角、参りました。この2社以外はよく知らないですし、証券など他が本業の会社は避けてきたのですがーーー
ざっと見たところでは、GMOくりっく証券でしょうか。手数料は安いし。
8月1日から人民元とインドルピーを取り扱える、お勧めのくりっく365業者があれば、是非ご教授頂きたく、お願いいたします。 


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FX業者の収益源は何か? マリー

FX業者は何を収益源にしているのでしょうか? 我々のような客は、うまくいくかどうかは兎も角として、取引の為替差益やスワップが収益源です。
SAXO銀行のようなFXのカバー先業者(インターバンク)は為替取引時のスプレッドとスワップスプレッドが基本的な収益源の筈です。コストや他のインターバンクとの競争はありますので儲かるかどうかは兎も角、胴元ですから、スプレッドを設定することが出来、収益源は明らかです。我々はその手の平の上でいかにうまく踊るか、です。

我々が直接相手にしているFX業者はその中間の存在ですが、その収益源は何なのでしょうか? カバー先の為替スプレッドやスワップスプレッドを分け合うこと、取引手数料、証拠金の運用益、カバー先からのキックバック、などが考えられます。一方で、手数料ゼロどころかスプレッドが小さくて、上記だけで果たして成り立つのかいな、という疑問が沸きます。   で、調べてみました。

どうやらFX業者の収益源はマリーのようです。マリーは売り注文と買い注文を相殺させて注文量を調整することです。一種のノミ行為です。
例えば、お客さんから合計で買い1000万通貨と売り800万通貨があったとすると、800万通貨は相殺されますから、残りの買い200万通貨のみをインターバンクに発注すれば良いわけです。1600万通貨分のスプレッド分が丸儲けです。業者にとってはこの1600万分は両建てしてることと同じです(お客さんを使っての両建てですね)から、ノーリスクです。さらにその上に、一部のお客さんがロスカットされたりすれば、その分は丸儲けです。途中で損切りしても同じことで、業者はノーリスクで丸儲けです。

残りの200万分はお客さんがリスクを背負っており、業者ではありません。ここでも、業者は同じ額を自己資金で両建て投資する手もあります。ノミにして発注しない手と、両方とも発注してリスクヘッジする手と2つ考えられます。(単純な相殺だけの方がリスクは小さいですから、どこまでやるか、でしょうね。)
こう考えてくると、我々はリスクを冒して業者を儲けさせているだけのような気がしてきます。
(私がトレーダー派では無く、スワップ派である理由の一つです。)

多くのFX業者はこのマリーをやってるそうで、多い業者ではマリー比率が8割に達するそうです。マリーのためには独自システムが必要となってきますし、手数料無料化と低スプレッド化の源泉ですから、ここをどううまくやるかが勝負になります。コストがかかっても業者が独自システムをやりたがるわけです。(スプレッドの開きが大きくなる場合や、時間がかかったり、スリップする場合が怪しいと言われていますが、システムの出来の問題ですから、そんな単純とは思えません。)

2010年はレバレッジ規制がはじまって50倍までとなり、2011年8月からは25倍までに強化されます。次はマリー規制を金融庁が導入するのではないかとFX業者は戦々恐々としているそうです。もしそうなれば、FXビジネスのあり方が大きく変わる可能性があります。

マリーは必ずしも悪いことではないと思います。スプレッドを設定する胴元のカバー先インターバンクだけを儲けさせる必要はありません。業者の工夫、企業努力の発揮とも言えます。マリーを収益源とすることにより、手数料ゼロやスプレッドの縮小が図れるのですから。一方では不明朗です。客から儲けようとすれば設定次第で可能なわけで、悪徳業者の温床になる可能性があります。透明性は必要なように思います。

収益源を記述しているFX業者はほとんどありませんが、GFT系には一部にその記述があります。
GFT:お取引に係る取引手数料は無料です。GFTはお客様取引による売買機会収益・預託金の金利収益・ロールオーバーのスワップ収益、ディーリング収益により利益を計上しております。また、各通貨ペアの売値と買値にある差額(スプレッド)はお客様にご負担頂くものとなります。
サザインベストメント:取引手数料は無料です。サザ インベストメントの収益は、GFTからのキックバック手数料によって賄われています。

トレードしている客vs.客、カバー先インターバンクvs.客、以外に、カバー先インターバンクvs.FX業者vs.客の構図があるわけです。好意的にみれば、中間にいるFX業者(くりっく365含む)こそが3者のwin-win関係を築ける潜在力があるのかもしれませんし、悪くすると悪徳業者にもなりえます。
客の我々に出来ることは、安心感のある業者を選ぶことと、ロスカットは勿論、損切りなど絶対に損を出さないよう心がけるくらいですね。


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Author:もーにい
ひょんなことからFXを始めてしまったスワップ年金派です。
ETFや投資信託を含めて、自分年金化を目指します。

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